バイク・ライフ-3

40才からの・・・

    BIKE LIFE!

私は、昭和38年生まれです。

18年振りに一念発起し、ヘロヘロで免許を取得 ( 雌伏・野望編/黄金編 ご参照 ) しました。

一時はどうなることかと思いましたが、ギリギリ、お稽古ごとを受け付ける体だった様です。

そして、あれ程、憧れて買ったマシンを、取っ替えちゃいました・・・。

ま、薄々は感づいてましたが、やっぱり私にはポリシ−が無かった・・・。

さあ、いよいよ本番通り越して地獄に突入です。もう、後戻りは出来ません。

そう・・・戻る場所なんて無いんです!( ; _ ; )

    

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まずは、お詫び

※ これをご覧になって、万が一にも影響を受けてしまわれた方のご家族に申し上げます。ゴメンナサイ <(_ _)>       

  止めても無駄です。不良少年とおんなじですから、止めたって隠れてヤルんです。懐に余裕のある殿方は、免許取得後にマシンは

  購入せず、レンタル・バイク/ガレ−ジという方法で乗り切る人も居ます。ですから、ご主人またはお父上に不穏な気配を感じ

  取ったら、諦めて生命保険の証書を確認して下さい。そして、より高額なプランへの変更をお勧め致します。これが、唯一の

  対抗手段であります。

- coji -

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【地獄編】

〈その43〉 Born to be wild ( '05. 5.ここ最近 )

 

 [ ジャンカ ジャンカ ジャンカ ] Get your motor running ・・・ Head out on the highway

[ ジャンカ ジャンカ ジャンカ ] Looking for adventure ・・・ and whatever comes our way

BOR ぉぉN  TO  BEぃぃぃ W ぁ〜ぁぁILD ♪♪

          C:『 Hey!メェェェ〜ン!』

      真人間:『 な、なにか・・・』

         C:『 今、俺のラインを横切ったろ? メェェェ〜ン!』

         真:『 は?・・・いや、アナタ、ずぅぅぅ〜〜っと後ろでしたよ!』

         C:『 1キロ先を走っていようとも、俺のライン、横切んじゃっねぇよ、メェェェ〜ン! 』

真@実は格闘家:[ ☆ ブゴフッ!]

         C:『 グエェェッ・・・ 』
 

 ええ・・・やっちゃいました!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 。

んとぉぉ・・・どこからお話しすればよいのでしょう (-_-;)

 マイ・マシン、以前、転倒した所のヘッドカバ−の辺りに、オイルが滲んで居りました。 滴る程ではないので

放っておいたのですが、ジワリ ジワリと止まらないので、ディ−ラ−へ持ち込みました。購入したお店がBMWの販売を

辞めてしまったので、所沢は DATZ へ赴いたのです。未だ保証期間内ですので、その引継整備と同時に診てもらいました。

 やはり、ヘッドカバ−のシ−リングが悪いのが原因だろうとの事。覚えがあるのは、転倒修理の時だけです。単純修理だと

大枚が飛ぶそうなので、クレ−ム扱いで処理して貰いました。ま、これはいいとしてですね、”保証引継の整備”で、なんで

\ 21,000 も掛かるのよ! ブンむくれですわ!!

 気を取り直し、気になるモデル、” K1200S ” の試乗です。モ−タ−サイクルショ−の時に駐車場で乗りましたが、

あれじゃあ〜ねぇ?

 しかも用意されてるカラ−は、私の好きなシルバ−。

更に更に、つい前日に ” レムスのマフラ− ” の排検が通ったそうで・・・

アクセルを煽る度に、” フォン・・・ボボボッ・・・フォン フォン!” と、イイ〜音で

啼くじゃああ〜りませんかっ!

 そしてこの子のハイライト! 二輪車世界初の電子制御サス ” ESA ” です。

制止中サスのプリロ−ドを、ソロ/ソロ+荷物/タンデム+荷物の3通りで

設定出来ます。で、減衰力を、コンフォ−ト/ノ−マル/スポ−ツの、これまた

3通りに設定出来る、と。上の3通りのサス・ストロ−クに対応している為、つまり、

” 9通りの乗り心地 ” が味わえる訳なんですぅ〜!

航空公園前の通りを、” ソロ ” ストロ−クの ” コンフォ−ト ” で走ってみました。

 チャリでもクルマでもそうですが、舗装のアバタの上を通り過ぎる時なんか、” サスが踊る ” 感じがしませんか?

バイクだと、特に交差点を左折する時、つまり、比較的バイクを寝かせている時にこれに出くわすと、前輪が外へ

スッ飛びそうな気がして、嫌〜なモンです。ところがこの ” ESAちゃん ”、前輪は激しく ” テケ テケ テケ ” と上・下して

いるのに、ハンドルに振動が伝って来ません!

 マンホ−ルの上を通過する時、やはりスポ−ツ仕様のマシンだと、” タタン タタン タタン!” と、ショックが来るものです。

気合いが入っている時はいいのですが、長距離を走っての帰りなんかだと、何とも鬱陶しいもんなんすよ。

この ” ESAちゃん ”、” タフ タフ・・・タフ タフ ” と、イイ〜感じでいなすんですなぁ・・・。

 あっと言う間に試乗を終え、考えることしきりです。

整備には暫く時間が掛かる為、代車を借りて帰宅しました。で、その代車というのが・・・

 ↑コレっすわ!

しかも 、” 人偏 ” 取れて意味不明な字になってるし・・・。中国行ったら石、投げられること間違いなしですね!

ね? 安らかな日々を送ってるでしょ?

 浅間山だって再度、行ったんですから、整備前。雪、被ってたんすから・・・。

 ハイ、次っ!

 

 でぇぇ・・・行くトコないしぃぃ・・・、” ハ−レ−の試乗会 ” とか行ってたんですぅぅ・・・。

そりゃあ DATZ でも、見積もり取りましたよ? K1200S 買い替え目的で。殿様にも言ってましたさ。

C:『 査定が今のマシンの残債、下回ってさ、” 追い金 ” が出る様じゃ買わねぇよ〜。子供じゃあるめぇしさぁ!』

その舌の根も乾かない内に・・・まさか、まさか、あんな英断を下すとは・・・。

 お目当てはこの、” STREET ROD ”。

ヨカッタですよ!

 ステップ位置もミッド・コントロ−ルだし、

ハンドルも、いわゆるチョッパ−でないし、

一見、” 普通のデカいバイク ” です。

 ギヤもクロスしてるので、徐行程度では

ロ−だけで事足ります。アクセルをちょっと

開けて又、急激に閉じても、エンブレで前に

つんのめる事もありません。

 話を聞いたショップのね?下取り査定もね? ディ−ラ−より良かったんですから!

そこの社長がね、言う訳ですよ。

社:『 ディ−ラ−さんでその値段だったら、ウチがそれを上回るのは苦しいかなぁぁ、チョット待って下さいね?

   [ ピッ・ポッ・パポ・ピッ!]・・・モシ モシ? あ、俺オレ。’03 年後期の ” BMW  K1200RS 、色は白とブル−のツ−・ト−ン、

   距離 7000 キロ弱 ”、幾らで取る?・・・あ、そう? そんなに付く? 分かった、後で電話するわ!』

C: ( -_-; )

社:『 ・・・、だって! ど〜しますぅぅ?』

C:『 お、お世話になっちゃおっかなぁぁぁぁぁ・・・』

社:『 おぉぉ〜いっ、えっとぉ・・・あ、coji さん、お見積もりぃぃ!!』

C: ( ^_^; )

 

 そして 5月の14日、お店にマシンがやって来たん!

 コレ、私のマシンその物!

誇らしげに飾られて居りました。

この後、少女からオンナへと変わって

いくのです・・・。( って、少女なんかいっ!)

 

 

 

 

 

 

 正面から見るとスリムなんですよ、このマシン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ハ−レ−初?の、” 倒立サス ”!

でブレ−キは何と、” ブレンボ ” ざんす!!

STREET  ROD ( 通称 ”R” ) 専用アルミ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 やはり、この確度から見るのが圧巻!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 反対側。

ベルト駆動なんですよ? ハ−レ−って。

 

 

 

 

 

 

 

 

 リヤのスプロケット ( プ−リ− ) 周辺。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ハンドル周り、と・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 何故にクドクドお見せしたかと言うと、ここまでの PHOTO は当然、ド・ノ−マル。ご多分に漏れず、この後カスタムしてます!

細かい事は言いませんけど・・・ ” クロ−ム・フェンダ−ベ−スプレ−トキット ” と ” クロ−ム・ロ−シ−シ−バ−アップライト ”

と ” スポ−ツサドルバッグ ” と ” エアボックスカバ−ブラ ” と ” ク−ラントホ−スカバ−キット ” と ” クロ−ムサ−モスタッド

ハウジング ” と ” クロ−ム・ハ−ドウェアキット/VRSC クラッチハウジング&ウォ−タ−ポンプ用 ” と ” クロ−ム・

ハ−ドウェアキット/VRSC オルタネ−タ−カバ−&フロントスプロケットカバ− ” と ” クロ−ム・レギュレ−タ−カバ−/

ル−バ−” と ” ヘッドライトトリムバイザ−/コントゥア ” と ” クロ−ム・アッパ−ベルトカバ− ” と ” クロ−ム・

ロワ−ベルトカバ− ” と ” バックショット・ミラ− ” と ” クロ−ム&ラバ−・ヒ−トハンドグリップ/スモ−ル ” 、んん・・・

ハァ ハァ ハァ ・・・ 調子に乗って、これだけ付けちゃいました・・・。

 工賃込みで 60 万強が、25 %引きで 45 万のカスタム!

男一匹、” ニュ−・バリュ−メニュ− ”! ” 2.9 % 、102 回払い!!” 当然、払いは前倒ししますけどね!

だ、誰だぁぁぁっ! ” 出来たためしが無い ”って言ったのぉぉぉぉっ!!

一人の男の”転落人生”、とくとお楽しみ下さい。

さあ、ワイルドで行こうっ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

自称 ハイ・ウェイのダンディ 改め ” 荒野の伝道師 ”

では、又のご報告を。

See you (^_^)/~

・リタ−ンしてからの車両 ( 歴代 ) 代、ロ−ン以外の現金出費合計¥1,510,847

          ( 頭金・パ−ツ代などの現金。交通費及び燃料代は除く )

・ここまでのカスタム代 ¥450,000

          ( 後悔先に立たず・・・ )


〈その44〉 これで私もアウト・ロ−( 註:外角低めではありません ) ( '05. 7.ここ最近 )

 

 えぇぇ・・・何だかんだと大上段に振り上げたまま、ご無沙汰しております。<(_ _)>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ”来た!”、”見た!” そして、”乗った!!”、一通りこなしましたよ、ハイ。

しかし、ここのところのブッちぎりの暑さで少々、へばっておりますぅ。後、取り付け予定の、リア・フェンダ−脇に

装着されるツ−リング・バッグが未だ入荷されていないなど、イマイチ力が抜けております。大々的に宣伝している

商品なのに、ですよ? ディ−ラ−さん曰く ” ハ−レ−はバッグ類のデリバリ−が遅い ” そうですけど、天下の大メ−カ−、

ハ−レ−ですよ? お願いしますよぉぉ・・・。ま別に、ロングに出掛けようって訳じゃないんですけど、それを見込んで

買ったウエストポ−チが小っちゃいもんですからね、デジ・カメの仕舞い場所なんかに困っていたりする訳ですわ・・・。(= _ =)

 V-ROD には A・B とありまして、'06 年モデルの先行として今回、私が購入した Street-Rod ” R ” が加わった次第です。

ご覧の通り所謂 ” チョッパ− ” のシルエットではなくちょっと見は、普通のネイキッド風であります。シ−ト高も、歴代の

ハ−レ−の中では一番、高いのではないでしょうか? 762mm もあります。ちなみにこれは、” ハ−レ−本社採用の

180 ポンド ( ≒ 81.7 Kg ) のライダ−乗車想定のシ−ト高 ” なんですと。さすがの私もここまではないので、前の ” K ”

よりも ” 有る ” 印象です。つまり、国産車から乗り換えても違和感はありません。

で、エンジンはスリムですけどこのマフラ−の突っ張り、総合評価は ” ツンツン ” です。ブ−ツを履いてようやく、

踏ん張れる感じ。( ; _ ; )

でも泣かない、男の子だから・・・。

 ステップの位置も前方に投げ出すあのスタイルではなく、” ミッド・ポジション ” と言って、シ−トに跨って自然に足を

下ろした位置にあります。ハンドルも、身長 3m を超える私がやや、猫背 ( センセ、ゴメン!) になる程度。

クドクドと詳しい方には釈迦説でしょうが、ポジションとシルエットは極々、普通なんです。シ−ト高を強調しましたが、

これはつまり、フレ−ムの違いを意味します。更に言えば、A・B とは車高、地上高が違います。地上高を上げる目的は

ズバリ、運動性能の向上です。新型エヴォリュ−ションを謳いながら、” コ−ナ−で寝ない ”、” 恰好だけ ” という

V-ROD の起死回生を狙いハ−レ−が放ったのがこの、” 臆せず飛ばせるハ−レ− ” V-ROD、VSRCR ( Street-Rod )

なのですぅぅ! ま、世の中には、ギンギンにチュ−ンして飛ばして居られる手練れの方々もいらっしゃいますから、

大きい事は言えません。吊しの状態で、の話です。

 フロントのブレ−キは、イタリアは brembo ( ブレンボ ) です。モ−タ−スポ−ツは勿論、アフタ−マ−ケットに於いても

王者と言っていいでしょう。そうですね、” 大間の本マグロ ” ってとこでしょうか。効きます、普通に。でも、ハ−レ−にしたら

異例です。ステップ位置によって取り回しの変わったマフラ−、ついでに排気効率も高められ、A・B よりもパワ−上がってます。

ギヤもクロスしているのだとか。

 つまり、” 見た目とディメンション ” 、” 主要パ−ツのグレ−ドアップと高効率化 ” などハッキリと、走りを追求した V-ROD、

ハ−レ−なのです! VRSCR の ” R ” は、” レ−シング ” の R なんだとか・・・。(-_-; )

 にもかかわらず価格が安い Street-Rod ” R ”。B とおんなじです。今までの位置づけは、” 新世代のイメ−ジリ−ダ−たる A ”、

” その廉価版、カスタムベ−スの素材たる B ” そして、” 走りに振った R ” と、こうなる訳です。走行性能を上げるべく

主要パ−ツを奢り何故、安く収まるのか。興味のある方は見て下さい。B にも言える事ですが、A ではクロ−ムメッキで

輝いているパ−ツの多くが、両車ではアルミのポリッシュのままなのです。お分かりと思いますが、このパ−ツの

 ” クロ−ム化 ” が、ハ−レ−に於いてのカスタム道の第一歩なのです。

 派手さが無いのか ” 燻し銀の魅力 ” なのか、ここはオ−ナ−の考えどころ。バランス良くまとめるのが、” 粋 ” となります。

ギンギラはギンギラでまた、潔いんですけどね? ええ、大変、お金が掛かりますわ。何より微妙にディメンションが異なる我が R。

専用パ−ツはまだ少なく、多くを A・B 用から引っ張って参りました。

 

そしていつものアノ場所で・・・。

周りの反応、” ゼロ ” です!

好きな方は知ってますが殆どは、” ん?”って感じ。

” 派手などっかのネイキッド?”って近づいてタンク ( ホントはエアクリ−ナ−しかない ) の

デカ−ルを見て、” ああ、そういえば・・・ ”、と。

次いで周囲を見回すんですが、オ−ナ−像が想像出来ないらしく、私に目がとまる事はありません。

 

乗った感じは、普通に乗れます。

フロント・リヤの両ブレ−キも、変な気遣いは不要です。

クラッチにハ−レ−特有のクセがややありますけど、コレは私がビギナ−故に感じる範囲なのでしょう。

後に Goose と連れだって走ったのですが、後ろから見ていた Goose 曰く

” BMW の時より気負ってませんね?”、と。その通り、気負ってません。

他のモデルの様に ” ドコドコ、バタバタ感 ” は有りませんが、V 型 2 気筒のフィ−リングは溢れています。

そして高めのギヤでやや引っ張った時、” ドゥコ  ドゥコ  ドゥコ  ドゥコ  ドゥン・・・ドゥルルルル ” という、

新世代とはいえ歴然たるハ−レ−一族の血脈を感じるのです。この瞬間、私は、メットの中で笑っているのです!

変態ですわ・・・。

 

 さて・・・

D-TRACKER でお茶を濁していた殿様、ついに

たがが外れてニュ−・ウエポン購入!

HONDA VTR-1000  俗名:FIRE STORM ”。

キャンディ−・ブル−の憎いヤツ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛車に見入る殿様!

HYOD ” のパンツが泣かせます!!

二人並んで、ティ−ズ!

ね? 私の方が、普通に見えるでしょ?

生活に合わせて選んだ、地味なメット。

Shinku 曰く、1番は No.1 ではなく ” 一番最初に死ぬ ” の意、だとか・・・。

ほっとけ!!

 

これも恒例、浅間行!

またまた、殿様を引っ張り出しました。

行き帰りの高速では、反応がややありましたね。

真ん中の車線を大人しく流していたのですが、走行・追い越しの両脇で、不必要に併走する

クルマが何度か見受けられました。又、タンデムを楽しんでいる所謂ハ−レ−の方も、暫く併走してましたね。

走りはですね、慣らし中って事もあるんですけど、引っ張ればそれなりに出るんですけど、乗ってる人間の方が、

モロに受ける風圧で保ちまっしぇん! ここに新たに、” 140km/h 限界説 ” の誕生か・・・。

バトルの後の・・・冷やし中華を食った後ですけど、束の間の休息。

ジャケットを脱ぎ、大地の気を吸収し自然と一体化する私・・・。

パンツだけは、脱ぎません!

そして体は売っても、心は売らぬ!!

靄っている浅間山。

ですが、天気はまずまず・・・まずまず通り越して、下界は灼熱でした。

ホラ、関東で 30 数度になった時です・・・。

痩せました。そして、死にました・・・。

 

 慣らし終了の 800km まで、残すところ 200km。初点検の顛末や付け損ねているパ−ツの話など、生きていたなら

アップします。穏やかな夏の到来を願って、皆様さようなら・・・

(^_^)/~

 

自称  ” 荒野の伝道師 ”

では、又のご報告を。

See you (^_^)/~

・リタ−ンしてからの車両 ( 歴代 ) 代、ロ−ン以外の現金出費合計¥1,510,847

          ( 頭金・パ−ツ代などの現金。交通費及び燃料代は除く )

・ここまでのカスタム代 ¥1,100,000

          ( 後悔先に立たず・・・ )


〈その45〉 アウトロ− /高原を行く ( '05. 7.24 )

 

 チャプタ− ( オ−ナ−ズクラブ支部 ) 主催の 1 DAY ツ−リングに参加して来ました。

場所は、” 清里高原 ”・・・。” 美味しいカレ−屋さんへ行こう!” と言う、メルヘンチックな企画です・・・。

ま、人は私を ” ロンリ−ウルフ ” と呼びますが・・・、ロンリ−になる前に、む、群れたってイイじゃないですかあぁっ!

まったくぅ!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 ハイ!

 降水確率が微妙な中、集合場所である ” 関越 高坂SA ” へいざ、出発!

スポ−ツ用の冷感シャツにメッシュのジャケットで走り出しましたが、朝の高速は寒いっす!

うん ・・・ どう贔屓目に見ても、確実に寒かったですね。バイクで走るって、こういう事なんですね?

ファミリ−仕様のワン・ボックスにブチ抜かれながら、制限速度なアウトロ−。

30 分程で、SAへ到着です。スピ−ドを落とすと途端に ” ムシ ” っと感じるんですから、嫌んなっちゃいますな、この季節。

 ガソリンを入れようとスタンドに向かうと、聞こえて来ますよアチコチから、” ドコドコ音 ” が・・・。

[ おぉ!お早う御座います ]

聞き覚えのある声に振り向くと、ディ−ラ−の部長氏が笑ってます。

『 ざいまぁす。ちょっと寒かったっす!へへ・・・』

 ガソリンを入れ終え・・・

[ じゃ、お先に!]

っと・・・広大なSA、どこへ停めようか・・・やっぱ、二輪専用コ−ナ−だよな?・・・。なぁ〜〜んて心配は要りません。

” 地鳴り ” のする方へ向かえばいいのです。

 居ますよ居ます、年季の入ったアウトロ−達が。もしも家族ドライブの最中に出会ったとしたら、決して目を合わさず、

近づこうとはしないでしょう! なんてぇのは冗談。昼は ( 今もだよ!) 皆、立派な社会人。ファッションなんです。スタイル

なんです。奥さんとのタンデムが 3台程、中には女性のソロの方もいらっしゃいます。Buell に乗った奥様と、もうひと方は

” 紀子 様 ” 的なイメ−ジのお姉さま。マシンは・・・ファット・ボ−イ でしたっけ? スイマセン、忘れました。( =_= )

 ミ−ティングでは、概要をざっと説明。

+マス・ツ−の基本のおさらいです。当日はマシンが三十数台、総勢五十名近くの大盛況だった為、お目当ての

カレ−屋さんには行かないのだとか。多すぎて入れないから、だそうです。

 

 勇ましい掛け声などは無いものの、紳士淑女の集まりながらけたたましい爆音と共に出発です。

家族連れの視線が突き刺さりますが、中でもお父さんの視線だけは羨ましそうですが、やや猫背で開脚気味、

アウトロ−乗りで走り出すメンバ−達。ヴェテランのメンバ−の方は要領が良く、無秩序のクルマと歩行者を自らが制し、

ともすればバラけそうになる他のメンバ−達をまとめます。

 次の休憩 SA まではフリ−走行なので、飛ばし屋のメンバ−は爆音だけを残して遙か彼方へ。

一応 ” ビギナ−” な私は大人しく隊列を組むつもりでいたのですが、Goose に導かれ ” ふふわ超え ” の世界を

垣間見た事もあり、アクセルをこう、ググゥッ〜と・・・

え? アタマ・・・異常に軽いっす! しかも、メットの横が ” ビチ!ビチ!ビチ!ビチ!”って鳴ってるし・・・

な、なんと、すっかり舞い上がった私は、メットのベルトを締めずに走り出していたのでしたぁ!!

『 いぃ、意味ねぇじゃん!  したら、死ぬやんけぇぇ!!』

と、叫んではみたものの聞いてくれる相棒も無く、ど〜しようかと必死に考えましたぜ。閃きましたね、琥珀色の

マイ・コンに! 号泣しながら、ベルトの端を口に銜えました。シ−ルドがスモ−クなので外からは見えないし、メットが

ジェットタイプなので、微妙なバランスで浮き上がらずに均衡を保つのです。 これぞアウトロ−・・・。

休憩ポイントの ” 上里SA ” では、さも ” 粋なアウトロ−は、停める前にはメットなんか脱ぐんだぜ!” 的な振る舞いを

装い、咽び泣く私なのでありんした・・・。

 くれぐれも途中の安全と、大人の走りを心がける様 ツ−・マス より指示を受けます。

やはりどんな団体にも ” ブッ飛び系 ” の方は居るもので、山菜でも採りに来たかの様な地味なコスチュ−ムの御仁が、

” フリ−・走行 ” の号令と共に追い越し車線へとワ−プして行くのです。私?、そんな・・・初参加でしかもビギナ−なのに、

ヴェテランの先輩方を後目にそんな事、出来ませんよ。離れた前車に追いつく為とか、割り込まれたクルマをかわす時

なんかは、アクセル開けますけどね?

 ” 藤岡 JC ” で上信越道へ折れ、” 下仁田 IC ” で降ります。

なんせ台数が台数ですから、マイナ− ( 失敬!) な IC ではゲ−トが大渋滞! 先行した部長はそれを見越して各車を溜めず、

メンバ−に次の休憩地点を告げるとバッサ バッサと捌きます。

 ” 道の駅 しもにた” で休憩。

たまたま隣り合わせた紀子 様、お化粧直しに余念がありません。火照った顔をほころばせ、[ だって、怖いんだもん ]

を連発。

部長:『 大丈夫 大丈夫! いいペ−スで走れてたよ? 合わせて先導してあげるから、付いてくれば大丈夫!』

紀子:『 ええぇっ! 合わせて貰ってたんですか?うぅ・・・皆さんに迷惑・・・ 』

  部:『 ハッハッハ、そんなことないよ。こういう人数の時はね、ああいうペ−スなの 』

COJI:『 そっ! イィ〜感じで乗れてましたよ?』

 紀:『 えぇ・・・でも、カ−ブで怖くてスグ、アクセル緩めちゃうんです・・・』

 C:『 弟子の ” Goose ” が言ってましたけど、何があっても緩めちゃダメです。出口をこう、キッと見て、開度を一定にして

抜けるんです 』

 紀:『 はぁ・・・ 』

 C:『 マシンは結構、ちゃんと走るんです。乗ってる人間がビビッて、変なことをやっちゃうんですよ 』

 部:『 そうそう、大丈夫!』

 C:『 ま、ダメな時は何やってもダメですからね?』

 紀:『 は?』

 C:『 私なんか前のマシンで、20Km/h で走ってて転びましたもん!ジャリに乗って!!』 [ 退かせてど〜すんだよ!]

 紀:『 ひぃぇぇ・・ぇぇぇぇぇぇぇ!』

 

ビビッた人もそうじゃない人も、無事に昼食にありつきました。

着いた所は、” 八ヶ岳高原ロッジ ” の・・・

 

 そこの ” 赤坂璃宮 ” 、” 八ヶ岳出張所 ”! @ 予約済み!

だって、働いているお姉さんがそう、言ってましたもん!!

” 普段は赤坂で今は、出張中です ”って!!!

 宮内庁ご用達!

メニュ−も値段も、ブルジョワです。バイク・ツ−で、” 飲茶 ” 頼めってんですかい!

ささやかにカレ−を食するつもりだった我々は、そうは言ってもたまたま案内され同部屋なった6人ですが、程良いメニュ−

探しに四苦八苦。” 何とか冷麺 ” とかでも、2千円以上します・・・。漸く探し当てたのがこの、” ココナッツ入りカレ− ”!

すっかり中年の私はこの、” ココナッツ入り ” に怖じ気づくのですが、璃宮っつうくらいですから間違いはないのでしょう。

税込み \ 2,079 なり・・・・。生涯最高額のカレ−を前に、記念撮影。

でもね でもね、知らないっつうのは嫌ですね?

香りといい味といい、明確にココナッツを感じるのですが当然、嫌味なんかではなく、これがまた

美味しいんですわ・・・。

ま元々、色んな香辛料や果物が渾然一体となって ” カレ−” なんですから、

ココナッツが入ってたって、何ら不思議はないんです。

命名に、ちょっと退いただけです。ハハハ・・・中年ですから、オヤジですからね!

 

チョッパ−達に囲まれる私のマシン。

やっぱりここでも、少数派! 先輩の一人は・・・

『 何回か来てますけど、いやぁ、V-ROD の方には初めてお目に掛かりましたよ 』

と宣う。

 

” 囲まれ感 ” 、出てますかね?

 

で、更におお外を囲まれる・・・と!

 

帰途に立ち寄った道の駅。場所、忘れました・・・。

30 分の休憩。

 

灼熱の道の駅で、パチリ!

 

 帰りは、山梨から中央道へ。

休憩は、” 談合坂SA ”。フリ−走行です・・・。大半の方は中央の車線で泰然と流してらっしゃいますがやはり、カッ飛び系

の方は早々に追い越し車線へと流れます。以前のマシンと違いカウリングが無いもんですから、なんつっても風圧が

凄いんです。 私が前傾姿勢で追い越し車線を行くと、よせばイイのに先輩方は道を譲ってくださいます。したっけ、そのまま

ガアァァ〜ッて行くしかないじゃないですか? で、ビャア〜って行った訳ですよ。で、夕立ですわ・・・。メッシュのジャケットと

ジ−ンズで走ってた私は ” 雨粒の痛み ” に耐えきれず、いそいそと走行車線へ戻ります。と、その直後、後方から覆面が

サイレンと共に猛スピ−ドで迫って来ます。” すわ検挙か ” と前方直視で走る私の横を、やや減速して牽制しつつ

も通り過ぎる覆面。手を振り、会釈で見送る私。後で分かったのですが、先で起こった事故の処理に向かったのでした。

 そこそこ反省しつつ SA へ。

怒濤の地鳴りと共に、二輪駐車スペ−スへ。ツ−リング日よりとあって、いつもの場所はほぼ満車状態。臨時に増設された

スペ−スに回されます。と、居ましたよここにも、はた迷惑な ” 旧車同好会 ” が。彼等の多くが暴走族OBで、現役当時の

旧車をキチンと整備し、当時のコスチュ−ムで乗ってる連中です。一応、” 夜は走らない ” のが信条なのだとか。

そうは言っても、恐らく違法なマフラ−が発する排気音はあの、硬質な暴走族のそれ、そのものです。しかも、殆どの連中は、

意味不明な空吹かしをその場でやります。年寄りが居ようが家族連れがそばを通ろうが、お構いなしです。OBどころか、現役

ですな。やってる事は暴走族そのものです。群れを成しているのと音量だけ見れば、我々だっておんなじかも知れません。

ただし、あくまでも合法の範囲で、公序良俗に反さずを心がけていると自負しています。言うまでもありませんけど、蚊が飛んで

いる様な空吹かしなんかしません。

 我々が轟音と共にそばを通り過ぎると連中、唖然として見送ります。

彼等は、言ってみれば ” スピッツ ” が遠吠えしている様なもの。排気量が大きい我々は、素のままでも ” 闘犬の唸り ”

でしょうか。臨時の通路を挟んだ反対側へ、我々は陣取りました。見るとはなく、お互いに牽制し合っています。

間が持たない連中はあの、[ ビイィ〜〜ン ビンビンビンッ!・・ビイィ〜〜〜ン ビンビンビンッ!!] 、と始めますが、

我々メンバ−の一人が・・・

『 ちょっと、ガソリン入れて来ますぅ!』

[ ズドンッ・・ボォト ボォト ボォタァァァァァァ〜ッ!!!]

脇を通り過ぎるにつけあえなく撃沈、黙り込んでました。

警視庁も本腰を入れ出すとか、早く絶滅させて下さい。

 先程、チラッと降られた雨雲が俄に近づいて来たのを見て、その場で一応の解散。

三々五々、帰途に就きます。都心に向かう人、八王子で降りる人、恋人気分で最後まで!

安全を手土産に、家路を急ぐメンバ−達なのでありました。

 

 この夏のコスチュ−ムは、コレッ!

BATES ” はメッシュ・ジャケットと、

パンチングレザ−・パンツ。

\ 27,000 と \ 37,800。

 メッシュとは言ってもかなりしっかりとした

ジャケットなので、炎天下で信号待ちなんか

してると、倒れそうです。ですが、走り出すと

涼しいですよ。特に高原では、肌寒いと感じる

くらいでした。

 

 

 

 パンツは最近、買い足したので、まだ穿いてません。ジ−ンズではさすがにどうかと思って、の買い足しですわ。

 

 ディ−ラ−に赴いた際、” MOMO DESIGN ” のヘルメット ” DEVIL ” に、新色が出たと聞かされます。

BMW のメットは良く出来ており、マシンを手放した後も残してあります。後 ワン・シ−ズンは使おうとせこく考えて居りましたが、

寿命が尽きた後は、これを買おうと思ってました。

 メットの寿命、って言うか、賞味期限は 3 年程です。帽体が劣化するからです。見掛けは綺麗でも、転倒の際に破損し易く

なるのです。ですから、嫌でも買い替えなければならないのですよ。ホント、嫌なんです、買い替えなんて・・・。

 グレ−を気に入っておりましたが、” この新色と V-ROD Rとの組み合わせは、おそらくアジア初!” と営業 H 氏に促され、

気が付いたらむしゃぶり付いてました。\ 48,090

 見掛けだけでなく、作りも非常にしっかりしています。印象ですが、BMW の ” システム4 ”と、作りのクオリティ−はタメ線です。

頬の部分のネジを内側から外せばチン・ガ−ドを取り外せますから、夏場はジェットとしても使う事が出来るのです。

嗚呼、早く被りたひ・・・

 

 あろうことか家人が!

『 ケツに乗るから装備、一式揃えろ!』

などと、ほざきやがるんです。” 買ってやる ” とつけ上がるので、半分は出してやる事にしました。

半分つっても、\ 30,000 (T_T)

ま、早々に地獄を見せて、怖じ気づかせて諦めさせましょ!

 

自称  ” 荒野の伝道師 ”

では、又のご報告を。

See you (^_^)/~

・リタ−ンしてからの車両 ( 歴代 ) 代、ロ−ン以外の現金出費合計¥1,653,737

          ( 頭金・パ−ツ代などの現金。交通費及び燃料代は除く )

・ここまでのカスタム代 ¥1,100,000

          ( 後悔先に立たず・・・ )


〈その46〉 中日はこんなもの・・・ ( '05. 8. 7 )

 

 張り切ってますよぉぉ! 取り敢えず、ねっ!!

ガキ共の夏休み真っ盛り、私にゃ関係ないですけどね、その中日にショ−ト・ツ−リングを敢行です。

 今回は、お馴染み殿様の趣向で秩父から山梨方面へと出掛けました。

と、その前に・・・

 マシン購入と同時に注文してあった H-D 純正 ” スポ−ツサドルバッグ ” が漸くお店に来て、初回点検の

ついでに装着です・・・。

 マシンと一緒にロ−ンを組んであるので、下のカウンタ− ( って、そうなんかいっ! ) には加算されません。

 なんか、目標にしている” カフェスタイル ”から

遠ざかって行くみたいですけど、便利だから

いいんです! ウエストポ−チがデジ・カメとかで

パンパンにならないから、これでいいんです!!

 

 

 

 

 

 

 

 ”前からの図” しつこい?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そりゃ そりゃ!(^o^)

蓋をオ−プンにしたところ。

小袋が付いてます。車検証なんか入れるんですね。

 に、してもですねぇ・・・長ぇぞ、H-D ジャパン! 注文から何ヶ月経ってると思うとんねんなっ!!

んんっ・・・失礼! いや確かにね、お店に人から聞いてましたよ? ” ハ−レは、バッグ類のデリバリ−は掛かりますよ ”って。

し、しかしですよ? 注文した時から作り始めたとしたって・・・8 月ですぜ! ドラヱモンだって出来ますよ、あの ” グ−の手 ” で!

新型車の発表と同時にオプショナルパ−ツとして大々的に謳ってるんだから、デリバリ−用にストックしておくのが当然です。

国産自動車ディ−ラ−なんか、そうですからね? 他の CI が H-D ジャパン はしっかりしているので、余計に残念でしたね。

計画していた幾つかのツ−リング、そのせいで頓挫したんですかんね! 次は何か、おマケしてよ!!

ねぇ・・・ねぇってば!!!

 

 ハイ、駄々っ子じゃないんだから、この辺で勘弁してやりましょう。

 いつもの R299 を、秩父方面へとひた走ります。そしていつもの道の駅で一服し、上野町の交差点を左折して R140 へ、

” 彩甲斐街道 ” を塩山方面へと向かいます。出発時は暑アツでしたが、標高が上がるにつれ周囲の風はヒンヤリと。

中津渓谷を抜けると・・・

建設中の滝沢ダムの下を走るル−プ橋へ・・・

カメラを、左から右へとパンしたところ。

どぉ〜〜です!

私、飛び出す自信あります! ナンかね、ウンとね、白い着物たおネェさんがね、下から呼んでるんです・・・。

『 ホラ・・・開けちゃいな、開けちゃいな? アクセル、ググゥ〜〜っと開けちゃんないっ!』

って・・・ (= _ =)

浄霊を無事済ませ、道行くライダ−に手を振ったりなんかして出発です。

 全長 6km を超える有料の ” 雁坂トンネル ” へ。

” 有料 ”ってのがネックですけど細工は素晴らしい、いぃ〜仕事してます。高い所のトンネルなんで、滲んだ汗が一気に蒸発

する程、空気は爽やかです。爽やか過ぎて腰の辺りがゾっクゾクし、トンネルを抜けるまでずぅ〜っとリヤシ−トが重かったのは

気のせいですか? 教えて D・J!( はぁと )

 

 トンネルを抜け暫くすると、道の駅 ” みとみ ” があります。

いやね、殿様が先導してたんですけど私、あんまり風と景色が素晴らしいんで、

気持ちが良かったんです。こうね、後ろのシ−トから手がね、スゥ〜〜っと・・・

D・J ? そうじゃなくて!

ま、いい調子で走ってた訳ですよ。でね?

道の駅へ入ろうとウインカ−を出し道路中央へ寄る殿様の脇を、オ−バ−テイク

ですわ、私・・・。 ゴメン、殿様! だってさブレ−キ、間に合わなかったんだモン!

 

英断でしょ? で、駐車場の中を走る殿様と、出口で合流。観光バスの脇にマシンを停め、一服です。

 

 塩山市街、そして勝沼から乗った中央道も交通量が少なく至極快適で、返り咲いてから最高のツ−リングだったかも

しれませんね。特に雁坂トンネル周辺を走っている時は、爽やかな風といい快調なペ−スといい、後ろから手が出てきて・・・

( エエっちゅうねん!) ハイ、” バイクん乗って本当に良かったなぁぁ ”って、心から思いましたよ。

 

 やんちゃついでに、もう一つ。

ハ−レ−はヨ−ロピアン・カスタムのパイオニア、” BAD LAND

より、” RIZOMA ” 製

” HANDLEBAR WATCH KIT CL008L POLISH ” を入手。

\ 12,400。これは加算されます。

いや、このマシンね、時計が無いんですわ・・・。

 スイッチハウジングの留めネジで共締めするタイプです。

純正でもおんなじタイプの物があるんですけどね・・・

 

 

 イタリアならではの粋なデザインと、

純正では板金のステ−なんですが、アルミの

ビレット ( 削り物の意 ) でポリッシュ仕上げ。

ゲットでしょう!

 しかぁ〜し、付属のネジが ” ミリ ” だったのに

対し、車両側は ” インチ ”!!

ノ−マルのネジを外し時計を取り付け・・・

[ ん!]っと締め込む刹那に違和感を感じ、

慌てて引き抜きましたとさ。

 

 

 

 で、どうしたかというと、インチ・ネジ買いましたよ。ホ−ムセンタ−の類でも無い所が多く、有っても家庭用の限られたタイプ

ばかし。仕方がないので、会社と取引があるネジ屋さんを Goose に紹介してもらい、嬉し恥ずかしの ” 一本買い ” ですわ。

\ 470。

 

 ホンっト暑くて嫌んなりますけど、それもこれもあともう少し。

9 月にはチャプタ−主催の ” 富士山ツ−リング ” や、ズラして取った夏休みに、初の ” お泊まりロング・ツ−リング ” を敢行の

ヨ・テ・イ!

鬼が出るか蛇が出るか、乞うご期待!!

 

自称  ” 荒野の伝道師 ”

では、又のご報告を。

See you (^_^)/~

・リタ−ンしてからの車両 ( 歴代 ) 代、ロ−ン以外の現金出費合計¥1,653,737

          ( 頭金・パ−ツ代などの現金。交通費及び燃料代は除く )

・ここまでのカスタム代 ¥1,112,870

          ( 後悔先に立たず・・・ )


〈その47〉 RUN だって RUN そして RUN♪ ( '05. 9. 3/9.21〜23 )

 

 一向に涼しくなりませんが、朝晩の風には確実に秋を感じます。

しかし、伝道師たるこの私、そんなことも言ってられません! 後の地獄旅に備え、体の鍛練とスキルアップを

目指し地道に行動してるんですよ、っと・・・。

 蒸し蒸し感をふっ飛ばしたくて、高原へ行くことにしました。と言っても、いつもの浅間山です。いや、距離も手頃ですし、

いざとなったら高速にも飛び乗れますしねぇ・・・すっかりご贔屓なんですよ。

 が、上信越道を松井田・妙義 IC で下りた途端に気が変わり、付近を散策したくなりました。散策っつっても、私ですから

大した意味を持つ訳ではないんですが、なんか、” 伝道師 ” らしくていいでしょ? 伝道コケシじゃありませんよ?

ここ、お願いしますよ?

 で、山々など愛でている間に・・・ブッチャけ道に迷った拍子に、” 道の駅 みょうぎ ” ですわ、コレが。

穴場というか中途半端な時期というか、広い駐車場にはクルマが数台、地元のポケ・バイ小僧とか自転車に乗ったお兄さん

くらいしか居ません。トイレを済ませた後は、さすがの私も間が持ちません。サングラスを掛けカメラを持ってフラつく姿は、

自分で言うのも照れるんですが、不審者です。

 妙義山!

 ここはですね、” 妙義少年自然の家 ” とか在ってですね、子供時代には子供会と学校の行事で、通算 3 回は来ましたね。

県内の小学校を転校した関係で、そんな回数になるんですね。あ、ちなみに私、小学校は 3 回転校したんですよ。

” ヨソ者慣れ ” してます、ハイ!

 で、断崖絶壁に鎖を渡してある ” 蟹の横ばい ” とか、よく行かされたもんですよ。

子供時代は体力が有り余っていたので、片手でぶら下がり PTA とかに注意されてましたけど、今になって考えると相当、

恐ろしい所なんですよね? 全国に似た様な物があるのでお分かりの方もいらっしゃいましょうが、いやマジ、断崖絶壁っす

もんね! 僅かな足場と岩肌に打ち込まれたリングに通された鎖、下、絶壁っすよ!! たまにテレビなんかでやってる、

” 命懸けで燕の巣を採る人 ” だとか ” 修験者の煩悩裁ち切り ” とかがあるでしょ? 子供が、ですよ!!!

ハイ、この辺にしときましょ。私にも、子供時代があったんです。

 

 小用がありディ−ラ−へ赴いた際、Buell のニュ−モデル ” ULYSSES ” を発見!

世間では、” マルチパ−パス ” とか ” エンデュ−ロ ” とか言われているタイプ。

ストリ−トファイタ−で ” 喧嘩上等 ” を地でいくこのメ−カ−・・・

一体、ど〜したんでしょう? BMW の ” GSシリ−ズ ” に似てるって? それは言っては

いけない事!BMW の水平対向と Buell の V−ツイン、低重心の安定感に対し、スリムな

” V ” はヒラヒラが信条だと、勝手に推察します。

そのやる気には、拍手を惜しみませんよ。

 以前、試乗会で ” LIGHTNING XB12Scg ” に乗った時、その怒濤のトルクで、ラフに

クラッチを繋ぐとムチ打ちになりそうになった事を思い出します。当然、味付けは違うと

思いますけど、それなりの道で、高い視線のままリヤを振り回しながら走ると、さぞや

楽しいんでしょうな・・・。

 ディスプレイ用に敢えて、木枠に入ったままですが、営業氏の薦めでも私、跨ろうとは

思いませんでした。だって、シ−ト高が 841mm っすよ! そんな、あ〜た・・・

アレやコレと色んなもんを削ぎ落としたって、脚、届きまへんで・・・。

 

 今夏、私の夏休みは 9 月 17 日〜 25日 までの 9 連休!

7 月〜 9 月までの 3 ヶ月間で、好きな日にちを選べるんです。メロウな社風な我が社

ですが、たまには粋な計らいをするもんです!

 で、その遅めの夏休みに、浮気・・・

東京は昭島に、日本最大級の H-D メガディ−ラ− ” ハ−レ−ダビッドソン 昭和の森

がオ−プン! んで、オ−プン・カフェもあるっつうんで平日を狙い、殿様を伴って

出掛けました。写真、もうちょっと右にパンすると二輪用の駐車スペ−スがズラ〜っと

見えます。なら、それも写せばいいのに、ねぇ? 愛車を愛でながら、カプチ−ノなんかも

イケるんです!

 

 平日だというのに、店内には職業不詳の方々がチラホラ・・・。

ま、我々だって言えたもんじゃありませんがね。で、H-D の 2006 年モデルの周りをうろついていると・・・。

三脚とカメラを持った業界人と思しき方がやって来て、すぐ近くでセッティングを始めました。邪魔になっちゃ悪いと思い

殿様と立ち去ろうとすると・・・

カ:『 あっ!あのぉ・・・すいません、車両を見ているカットを何枚か、いいですかねぇ?』

C:『 我々なんぞで・・・宜しいんですの?・・・』

カ:『 そりゃあもう!こう・・・ ” 話が盛り上がってる ” 風で!』

C:『 (^_^;) あのぅ・・・どんな台詞を申せば良いでござるか?・・・』

カ:『 は? 台詞は・・・結構ですよ? 写りませんからね・・・』

C:『 で・す・よ・ねぇぇ〜〜っ!』

CLUB-HARLEY ” の、恐らく 11 月号 (10月14日発売 ) に出るんでしょう! 興味のある方は、探してみて下さい。

” 素 ” の私が見られるかも・・・ (-_-;)

実は、メディア登場はこれだけではありません!後日、乞うご期待!!

 

 そして、本番!

リタ−ン後、初のロングツ−リング、新潟県は瀬波温泉まで行って来ました。

” 逗留 ” したのは殿様イチオシの・・・

 夕映えの宿 汐美荘

←写真はピンボケですが、美しい夕日が望め ” 夕日通 ” の間では

結構、有名なホテルです。

この為に私、夏休み取ったんです!!

 

 

 

 台風の接近と秋雨前線の状態にビクついていましたが、間隙を縫って何とか天気は保ちそうな予感。

道程の殆どが高速なので、400 km 弱の距離だと 5 時間掛からないでしょう。いつものコンビニに 10 時集合、空を睨み

ながらの出発です!

 この時期、悩むのがウエアの選択。

25 ℃前後の気温では、高速走行ではメッシュは寒いです。雨が気になるので、BMW 時代の遺産である撥水機能を保つ

革の上・下をとも考えるのですが、微妙なところです。帰りの 23 日は、上越地方の天気がイマイチなこともあり、

私のチョイスは・・・

 ← これっ!(-_-;)

” ステルス搭乗員 ” ではありません!!

” 科学戦隊 ” でもないんです!!!

カメラの後ろで ” 訳ありカップル ” が笑って居りましたが、そんなに

笑うと、逮捕しちゃうぞ!!!!

 ハイ! メットはおニュ〜の momo ですが、早い話、グロ−ブ以外は

冬支度です。ブ−ツもメッシュじゃないヤツ。

冬との違いは、アンダ−を着込んでいないだけ。雨を睨んでの、オトナの選択なんです。

 

 ハッキリ言ってピ〜カンの中、空いた高速を順調に飛ばします。

途中の SA で休憩するも、殿様は身体がライディングフォ−ムから抜け出せず、

私が持ち上げそのままの恰好で座らせました。気が付いたら手に、ジュ−ス持って

ました。女子高生の父親です。

魔物です・・・。

 

 

 

 

 

 ”殿様が撮る、殿様を撮る私”!

ホラッ! ス−ツの下は ” ナイス・貝 ”・・・。

私も、姪が女子高生やってます・・・。

平日の SA に巣くう道化師二人!

” 交通安全週間 ” まっ直中・・・警察の皆さん、これだけで検挙の理由にしないでね?

 

 

 

 

 

 圏央道→関越道→日本海東北道の全行程。現時点での終点である ” 中条 ” までの爆走です。

地震の爪痕は今も残って居り、上り下り共、一車線ずつの復旧工事中、つまり対面通行の区間がかなりありました。

路面も微妙にうねっていて、被害の激しさを物語って居りました。復興支援なんて言うとおこがましいですが、何も出来ない

私等でも、せめて遊びに行くのなら被災した地方へと、これが私等に出来る支援だと思ったんです。綺麗事過ぎ?

でも、本当なんです。

 

 迷いようのない道程を順調に進み、中条 IC で高速を下ります。

私は面倒なのでキャッシュカ−ド決済でしたが殿様は、消滅する運命の ” ハイウェイカ−ド ” を最後の供養です。

が、カ−ドの角が折れており、中々リ−ダ−を通過しません。殿様は早々に計算上、不足分の現金と併せて決済をしたの

ですが、カ−ドはカ−ドと、杓子定規に拘る職員の方達はアッチへウロウロ、コッチへチョロチョロと、後ろの行列が

ヒ−ト寸前です。

仕方がないので、私は早々にマシンを路肩に寄せ、メットを脱ぎました。

稲穂があんまり綺麗なんで、田園風景などをパチリ

右にパンします・・・

 待つこと 20 分・・・

自らの影を写す心中、お察し下さい。

 

 

 

 

 

道路公団から無事、解放され、海岸沿いの国道をひた走ります。

心地よい海風を浴びながら、” 帰ったら洗車しなくちゃな・・・ ” 、等と思い巡らせる小心者の私・・・

この PHOTO、来年の年賀状用候補の最有力です。

嗚呼ぁぁぁっ、カスタム半ばが恨めしい!

 

 ほぼ 3 時頃にホテルに到着。

” 腰元 ” 達の出迎えの中、正面ロビ−のすぐ脇のスペ−スにバイクを止めます。 殿様によると、シ−ズン中は海水浴客の

足の洗い場になるのだとか。

 ゴテゴテとバッグ類を括り付けたり背負ったりするのが嫌いな私は、持ち込んだ荷物は両のサドルバッグの中身だけです。

下着や洗面道具等をビニ−ルに小分けし、それらを布製の袋にまとめて入れます。なので、時間が掛かるんですってば!

『 あのぉぉ・・・お荷物、お持ちしますえぇ?』

と、控えめに訊くお女中に、重装備の私は答えるのでした。

『 後 5 分は掛かるからね? そのくらいしたら、も一回訊いてくれる?』

固まるお女中。脇で殿様が咽び泣いていました。

ど〜〜〜です、この眺め!

横に居るのが ” あやや ” だったら、言うことはないんですけどねぇぇ・・・

目を転じると、このムサ苦しさ・・・

” ドゥ−ワップ ” を奏でる革ス−ツ達!

夕暮れの日本海で、口直し!

 

 そして本日の宴! 特選 ” ひとしお プラン ”!!

さあ、メニュ〜をご紹介しましょう。PHOTO がショボくてゴメンナサイ <(_ _)>

一.先付け

  氷頭生酢、鮭味噌、腹子酒びたし、くるみ豆腐

一.酢の物

  蟹シャブ、みょうが

一.小丼

  風呂吹き大根、鮭西京焼き

一.陶板

  村上牛陶板焼き

一.お造り

  お刺身盛り込み

一.温物

  茶碗蒸し

一.焼き物

  鰈塩焼き

一.食事

  釜飯

一.吸い物

  鮭つみれ汁

一.香の物

  浅漬け

一.デザ−ト

  リンゴゼリ−

 

 

 

 

 

 

  

 

 

← ジョッキと殿様!

 

 

 

 

 

 

 いやぁぁ・・・掛け値なしに、美味しゅう御座いました! まあ、学校や会社で色々行ってますが都度、美味しいとは

感じるんですけどね? ” 感動 ” したのは、ここが初めてです!! 全てが濃厚、全てが旨い!!! 完食です!!!!

お陰で私の ” マイウ〜 ” ポケットは、すっかり空っぽ・・・

体重? 気にしませんよ、んなモン・・・ (T_T)

一泊 ¥18,000!

 え? 温泉?

温泉には私、余り造詣が深くはないんですが、いいお湯で御座いましたよ。

柔らかいお湯って言うんですかね? ネットリと絡み付くお湯は、美肌マニアの私好みでした。

重厚なガラス戸を開け表に出ると、海岸線と竹垣一つで隔てた露天風呂がありまして、チョット熱めのお湯に火照った体を

冷たい海風が嬲り、” 今日、死ぬんだったらイイ! ” そう、本気で思った次第です、ハイ!

 それはそれとして、居たんです、” モンモン ” 背負った御一行が!

ま、別に居たっていいんですけどね? お互いに不干渉なら、問題ナシです。並んで居る間に割って入って私、体洗ってました

けど、普通でしたよ。てか、業界の人にしてはチョット、感じが違うんですなその方々。” 丸い ” っつうか、 ” 穏やか ”っつうか。

殿様の分析だと、彼等は ” テキ屋さん ” で、地元の催しかなんかの ” 慰労会 ” じゃないのか、と。

なるほど、いい読みです。お孫さんと思しきチビっ子を連れてる、お爺ちゃんと思しき人も居ましたからね?

全身、モンモン入ってましたけど!

(-_-;)

 満腹 @ ホロ酔いで撃沈の私。

浴衣が腰巻きになり、訳、分からん状態です・・・

by 殿様

 

 

 

 

 

 

 

遠くに煙る ” 粟島 ”

 

 

 翌日は、殿様の案内で新発田方面へショ−トツ−リング。

なつったって、農道を流すのが気持ちいいですな。途中、立ち寄ったのがこの、JR 米坂線 ” 越後大島駅 ”。

無人駅です・・・

左・・・

そして、右側・・・

無人です・・・当然です・・・

曇天なのがお分かり頂けますかね?

でもね、ウィ−クデ−の、行き交うクルマも少ないカントリ−ロ−ド、これがまた丁度イイんですな!

あんまり天気がイイとね、” 罪悪感 ” が湧いちゃうんですよ、こんな私でも・・・

 そうそう、朝ご飯なんですけどね、” 和食バイキング ” だった訳ですよ。

卵焼き・梅干し・鮭の切り身・縮緬ジャコと大根おろし・煮豆・海老シュウマイ・漬け物各種 etc ・・・ これらの更に倍!

書いても大した事ないんですけど、その全てが一級の食材って感じで、私の様な貧乏症には寶の山なんですね?

ト−ストなんかもあって、ブルジョワな殿様なんかは専らこちらでアンニュイなんですけど私、” 日本代表 ” として

臨んだ訳ですよ!

お女中:『 こちら、ご飯とおみそ汁になりまぁ〜す・・・あ、ハイ、ご飯はいか程に致しましょうか?』

※ 註:あずみちゃん風、お女中

   C:『 大盛りの ” 松 ” で!』

お女中:『 は? ( ^_^; ) 』

   C:『 あ?あぁっ! ” てんこ盛り ” ね!』

お女中:『 てん?・・・ あのぉわたくし、やった事ないんですけども [ ンショ・・ンショ ] こんな感じで?』

   C:『 うむっ! 立派な ” バベルの塔 ” だ、あずみちゃん! グラッチェ!( ^_- ) 』

お女中:『・・・ ご、ごゆっくりどぉぞ・・・ 』

 アングリの殿様を横目に私、都合三杯、食った訳ですよ、朝から。当然、満腹ですよ。

傍目から見てアホですけど、これだけ食べておけばお昼、要らないしね? ツ−リング中は中々、落ち着いて食事って

気にならないもんでね? コンビニで駐車中にも、パクられる時代ですからね、バイク。

こうした緻密な計算に基づいた奇行な訳なんです・・・。

本当です!

えぇぇ・・・ピンボケ御免!

途中に休憩を挟みつつ、次に立ち寄ったのがここ。

右にウインカ−を出しながら ” 左折 ” する殿様に、突っ込みそうになりながらのゲ−ト・インです。

そこに在ったのが、コレ・・・

恐竜なんです、多分・・・

なんで恐竜なのかは、分かりません。近くで骨でも出たんでしょうか・・・。

中は遊技場になっていて、ぐる〜っと遊べます。人っ子一人、居ませんけど・・・。

んで、ご覧の通り、顎の下まで螺旋階段で登れるんです!

行くでしょう、普通・・・。

 

 当然、行きましたよ!

下から殿様に携帯で、仁王立ちの私を撮って貰いましたが、携帯の限界を

超えていた様で、どう補正してもダメでした。スマン、殿様。

← ” ヨッシャ!” の殿様。

 

 

 

 

 

雲行きが怪しくなる中、私が迷子になる等のプリチィ−なハプニングを克服しつつ辿り着いたのが、

ここです。道の駅です、多分。に、併設の建物か?・・・

ま、そんなとこです。

ラスト 30 分で雨に祟られ、この体たらく・・・

普段着と違って ” ズブ濡れ ” 感はありませんけど、フロントでは十分、” 異様 ” コンビでありました。

干したパンツが内股なのは、生き様とは関係ありませんからっ!

 

 さぁ、二日目の宴のご紹介です・・・

一.先付け

  松茸入り白和え

一.前菜

  寿司

一.中皿

  スモ−クサ−モン

一.小丼

  カブト煮

 

一.鍋

  牛すき焼き

一.お造り

  お刺身五品盛り

一.焼き物

  のど黒

一.酢の物

  アイナメ焼き霜造り

一.吸い物

  蛤汁

一.香の物

  三品盛り

一.デザ−ト

  メロン 他

 

 

 

 

 

 

 もう、何も言いますまいて・・・。

” マイウぅ〜 ” 言い過ぎて、口がウぅ〜の ” ウ ” の字に固まってしまいました。昨日の晩と言い、これだけ並ぶと中には

” んん・・・ ” てのがあるでしょ? 完食です!

有難う、” 相馬 総料理長 殿

 

 翌日は、朝から雨!

っつうか、雷の音で目が覚めました・・・ (T_T)

天気予報とにらめっこすると、帰路は雨雲から遠ざかる様な気配。チェックアウト時間ギリギリまで粘り、意を決して出発する

事に致しました。

 ロビ−を出てマシン横で身支度をしていますと、背後から熱い視線を感じます。見ると、送迎のバスを待つ宿泊客の中に一人、

外人さんが居てですね、その人がジィィ〜っと私のマシンを見ているんですわ。ハレ−乗りは皆、ファミリ−だって言うし、国際親善

だと考えて私、” ハァイ!”っつったですよ。したらその人、シカトで踵返しですわ ・・・ (T_T)

シャイな人も居るのね。照れくさかったのかしら・・・。

 そうそう、部屋から撮り貯めたPHOTOを置いておきます。

風が凄いんでしょうね? 雲の流れが劇的で、幾ら眺めていても飽きないんです。お気に召した方は、どうぞお持ち帰り下さい。

お声掛け、不要です。直リンだけは、ご容赦願います。

↑BBS で使用・・・

 

 結構、凄い雨に降られましたが、高速に乗る頃には小雨模様。

じきに止んで、あろう事か晴れ間が顔を出して来たっす! 重装備の我々、蒸し風呂状態ですわ。

早々に、サ−ビスエリアで装備のし直し。

 途中、前車を追い越す為に右車線を制限時速で走っていると、ヤクザなスピ−ドのファミリ−カ−に煽られます。

私は、そうでもないのですが、人の良い殿様は煽られるだけ煽られ、這々の体で走行車線へと追いやられるのです。

その様子を窺っていた私は、一旦そのクルマをやり過ごし、すかさず煽り返してやります。最低限の車間はキ−プ

しますけど、明確に煽ります。すると、そういう輩に限って走行車線へ戻ろうとはせず、後ろの私を振りきろうとするのです。

振り切れないと分かるや、嫌々ながら走行車線へ戻り、今度は背後から煽り返して来ます。ファミリ−カ−の煽りなんて、

精々140 くらいまでです。多少、根性の入ったオヤジでも、160 がいいとこです。この辺で、同乗の家族が止めますから。

 仮に 180 まで出したところでスピ−ドリミッタ−で燃料がカットされますから、前へつんのめる様にエンジンブレ−キが

掛かって急減速、ジ・エンド!ファミリ−カ−の加速なんて大型バイクの比ではないので、アクセルの一捻りで振り切れるのです。

外車にお乗りの御仁は、出しているスピ−ドは尋常ではありませんが、金持ちの余裕ですかね、この様な下品な行為は

されない方が多い。下手すると殺されるので、我々も近づきませんけど。バイクの弱さを知っているからですかね?

ま、極めて主観的な話ではあります。

 昨今の事件を考えると浮かれて書いている場合ではありませんが、私も含め似た程度の幼稚なモラルが引き起こす

現象が、その下地にあるのかも知れません。犯罪に結びつく発想としてね。それが、” 普通 ” の仮面を被ったファミリ−層に

多いという事を、私はタチが悪いと思い書きました。

全行程 944 km。

 

 それが原因かは定かではありませんが、帰ってからマシンに付いた潮風を洗い流していると・・・

← ココと・・・

 

 

 

 

 

 

← ココのネジが吹っ飛んでました・・・

さすが、ハ−レ−・・・

しかも、このネジの補填に保証が効かないところも、

王者の風格!

二本で、1000 円弱!!

(T_T)

 

 

更にギラギラに・・・

車両購入と同時に発注してあったパ−ツが漸く届き、こうなりました!

クラッチ・ブレ−キレバ−と、その各マスタ−シリンダ−をクロ−ム化!!

\ 202,340 ナリ

怖くて、一言も喋ってませんし・・・

 

 会社の旅行を間に挟み、次のイベントはチャプタ−のお泊まりツ−リングでしょうか。

 

自称  ” 荒野の伝道師 ”

では、又のご報告を。

See you (^_^)/~

・リタ−ンしてからの車両 ( 歴代 ) 代、ロ−ン以外の現金出費合計¥1,653,737

          ( 頭金・パ−ツ代などの現金。交通費及び燃料代は除く )

・ここまでのカスタム代 ¥1,315,210

          ( 後悔先に立たず・・・ )


〈その48〉 集い! ( '06. 5.21 )

 

 いやいやいや・・・

生きてますよ、私だって! 本当はサクサク更新したひ・・・でも、でもでも・・・

ハイ! カスタム具合が部品の入りの悪さから停滞していたり、週末の天候不良が続いたりの不幸続き 。( ; _ ; )

ま、チョコマカと近場は徘徊していたのですが、とてもこちらにアップする内容は御座いませんでした。( - _ - ;)

顔文字、大活躍ですね・・・。

 そんな中、↑の Virgin-Harley.com 内の ” ハ−レ−初心者のためのBBS ” に ” VRSCファミリ−って正直どう?”、

というイカシたスレが立ちまして、約 2ヶ月の間に 300 hit!を超えんばかりの盛り上がりを見せています。

孤独感に苛まれていた私は調子に乗って書き込んでしまい、お集まりの諸兄もとても良い方達で、尋常ではない

広がりとなったので御座います。更に調子に乗った私、皆様の ” 棲息地図 ” を作りました。サ−バ−の容量は

余りまくっているのでバッチこい! のんべんだらりとHPをやっているのにウンザリしかけていたところ、願ったり

叶ったりの様相を呈して来たのですぅぅ!

 そこでお知り合いになった数名の方と、” H-D 昭和の森 ” 、そこのオ−プンカフェで HOT DOG を食べながら

親交を深めました!

いっちゃん目立つテ−ブルに座り、入り口を臨みます。

 

右手、店舗に目をやれば、試乗車もゲ−トイン!あの奥が、飛行場跡地を利用した専用の試乗コ−ス。

ヤクザなクルマや神風自転車に邪魔される事なく、” 共犯者 ” として連れだったお子さん共々、

心ゆくまで走れるのです・・・。べ・・別に、羨ましくなんかなかですたいっ!

 

左手はこの様に、商店街とは隔絶されたアクティヴ且つバイオレンス且つ、

清楚な佇まいを見せているのカフェなので御座います・・・。

 

 四十数年、生きてますけど私、所謂 ” オフ会 ” なるものには参加した事が無く、ワクワク・ドキドキで

馳せ参じたのでした。ドキドキし過ぎて、AM 11:00 オ−プンのお店に 10:40 頃着いちゃいました・・・。マヌケです。

ただ、ツ−リングの集合場所にしているお客さんなんもいらして、良い駐車場所を確保する為の苦渋の

選択だったんです・・・。本当です・・・。

 到着時のギャラリ−は・・・、流しのママ・チャリの奥様数名/チャリで連れ立ち、ゴルフスイングに勤しむ初老の紳士達。

後に幾つかの轟音が響く中、なんとシュ−ルな光景なのでしょうか。そんな感慨に耽る中・・・

” 野武士さん ” がご到着! バリバリの新車です!!

 

反対側も!

 

 大の男二人、HOT DOG 頬ばりながら語り合いましたよ! シュ−ル?

いいんです! バリバリですから!!

なんて、BBS のお話で盛り上がりましたよ。まだお会い出来ぬ皆様の事を想像しつつ、時間の経過を忘れましたね。

又、盛り上がりましょうね!

 

 そうそう、ヒ−トガ−ドのネジはよく、外れるんです。そもそもネジ部の ” L長 ” が短く、締める場合などガ−ドが浮いて

その裏のメネジ・ボスとの間に隙間が空いてしまい、エラく難儀します。そんな勘合の少なさも、外れやすい要因かも

知れません。私も過去、野武士 さんの様に ” 普通 ” に外れ、ヒ−トガ−ドをカスタムしてからも外れました。同じ部分です。

最初に外れてから、量販店で購入した ” ネジロック ” を用いましたが、ダメでした。カスタム時、コンサルタントの薦めで

予備のネジを用意してありましたが、その度というのもねぇ?・・・忸怩たる思いで居りましたよ。

 そんな折り、慣例である ” 東京モ−タ−サイクルショ− ” の視察 ( なぁ〜にが!) に於いて、” LOC TITE ® ” 社の

ブ−スを見つけました。職業柄、昔から知って居りましたが、なるほどこの業界に於いても切実な需要がある様です。

電話帳並のカタログも、サンプル付きの豪華なもの。射撃用ライフルの機関部分等、衝撃と振動に強い事でも有名です。

 ネジに直接塗布し、そのまま締め込みます。振動には強く、トルクには寛容なのでつまりは、取り外しは至って容易です。

知っている知識はここまで。最初に知ったのは、故 大藪先生の小説でした。今でも、私の礎を築いた恩人であるとそう、

信じて疑わないのであります、ハイ。

 で、営業氏に ” 耐熱性のあるお勧め品 ” をご教示頂いたところ・・・

C:『 ・・・で、対策したけどダメなんですよ・・ 』

営:『 えっ、私どもの製品が、ですか・・・ 』 ( ; _ ; )

C:『 あっ、いえいえ、他社の ” 量販品 ” ですよ!』 ( ^ _ ^ ;)

営:『 [ ホっ!] でしたら、こちらがお勧めですね! マフラ−程度の耐熱性もありますから是非、お試し下さい!』

部長、現る。

営:『 こちら、ハ−レ−にお乗りのお客様で、[ かくかくしかじか ]・・・ 』

部:『 そうですかそれでしたらやはり、こちらをお試し下さい!』

C:『 ハイ・・・ええっと、お幾らですか? 』

財布をゴソゴソと捜しながら言うと・・・

営・部:『 ははは!いえいえ、どうぞお持ち下さい!!』

C:『 へ? あ、あぁぁ・・・有難う御座いますっ! 次は、お店で買いますからぁっ!』

太っ腹!” LOC TITE® ” の ” ヘンケルジャパン(株) ”!! 一生、付いて行きます!!!<(_ _)>

 早速、試しましたよ。

まずはこの、” 222 ”。慣らし中に一回と、ヒ−トカバ−交換後に一回、同じ外れた所のネジに塗布しました。

嫌気性の為、締め込み空気と遮断されると硬化を始めます。結果、一発 OK です!!

距離と言い高速での全開走行 ( 最初の時は、こんなシチュエ−ションで逝きました ) と言い文句ナシ、であります!!!

さすが、ぽっと出とは違いますな、LOC TITE ®。

あ、値段ですが・・・知りません、貰ったので。( - _ - ;)

でも何か、イメ−ジ出来るでしょ? 効果を考えれば、必需です。

 

 野武士さん、初回点検の日程とバッティングしているそうで、惜しみつつ帰られました。野武士 さんを見送り一服していると・・・

VRさん ” の登場です!

 

” 反対側 ”

 

 BBSから想像する私の人格を警戒されてましたけど、割と ” 一般人風 ” なので安心されてました。( ^ _ ^ ;)

カスタムの実践度を褒めて頂いたのは、嬉しゅう御座いました。サンプルとして見て頂ければ幸いです!

 どうにも踏ん張りの利かぬ車高の高い我が ” R ”、私は ” 河名シ−ト製:ロ−ライドシ−ト ” を装着しています。

税込み \ 78,750。

 車高があるが故、何となく ” ノッペリ ” とした風情が、シ−トで谷間を作る事で鷹揚が出たと思います。

シ−トが低くなり私の身長では相対的に、ハンドルが高くなりました。よって、” 腰に優しいポジション ”、となったっす!

” ストリ−ト・ファイタ−風 ”、とでも言いましょうかねぇ益々、普通になって来ました。この ” 普通 ” が結構ミソで、購入に

慎重な一般市民に布教する場合、有効なので〜す。

 アレから、色々やってます。

エアクリ−ナ−カバ−のデカ−ルが少々うるさく感じられる様になったので、剥離し単色に塗りました。で、パ−ツカタログ

より、旧車風のエンブレムをチョイス。まず台座を両面テ−プで貼り、本体を被せ ” セットスクリュ−( 通称:イモネジ ) ”

で留めるタイプ。元々は真っ平らなので、カバ−の局面に合わせて曲げなければなりません。

[ ハイッ!]、と営業氏より渡されましたが・・・

『 か、勘弁してよ・・・しくじったら嫌だし、何とかお願い!』

メカの ” K さん ” 、” 人間ベンダ− ”、有難う御座いました!

 サイドカバ−の同色化。ここだけシルバ−だと、浮きますしね。

一体感を出したかったのです。

 件のヒ−ト・カバ−を、黒色クロ−ム処理。

ドスとアクセントを利かす為、なんとかしたかった所です。暫く入庫だな、と思いきや、一旦、熱の入った物はクロ−ムが

乗らないそうで、泣く泣く新品を購入し処理に出す事に。

 その他、両のステップとシフタ−を、” クロ−ム&ラバ−・カスタム・フットペグ&シフタ−ペグ ” へ。

踏み応えがイマイチのブレ−キペダルは、部品がリリ−スされていないのでそのままです。しかしフットペグを替えた

事により、ブレ−キの微調整がし易くなりました。踏みすぎたりそうでなかったり、ブレ−キペダルの形状自体も問題ですが、

足を安定させるフットペグの大きさと形状もそれに寄与していたんですね。再認識しました。エマ−ジェンシ−や

コ−ナ−リング中の微調整も、思いのままです。

 色気の無かったリヤも、” クロ−ム・パッセンジャ−フットペグブラケット と フットペグ ” へ。連れ合いにカスタムがバレた

時、その言い訳の為の布石です。用心に越した事はありません!

 

” 反対側 ”

 ラジエ−タ−カバ−のステッカ−は、ご愛敬。しかし、このステッカ−チュ−ンで、最高速は 2km/h アップ!

真っ赤なウソ、ですが!!

 以上、シ−トは別で締めて、\ 340,000 なりよ! 

初心忘るるべからず!前向きです!!

 

 カスタム談義に花が咲き、” 辛抱堪らん ” 状態になった我々は店舗の中へ!

鎮座まします ” デストロイヤ− 様 ”・・・圧巻です。

 

” セ−ルスチ−ム グル−プリ−ダ− ” の小○氏はライセンス持ちだそうで、試乗会にて

乗ったとか乗らなかったとか・・・これで奥多摩に行きたい・・・で、ブイブイ言わせたい。

『 マフラ−だけ売ってくれっ!』 っつったら、” アカン ” 言われましたん!

 

こ、これが ” ニトロ ” なの?・・・チェンジ用のエア−かしら?

ね、DJ?

※ HDB 様、その節はPHOTOをお送り頂き有難う御座いました。たまたま展示してありましたので、前回の単独行の折り

  撮影して参りました。<(_ _)>

 

そして、” 陸王復活プロジェクト ”

実車が完成した様です。余りウンチクはありませんが、迫力ありますなぁぁ!

 

そしてそして、製作の基となったオリジナル手書き図面の数々!

” からす口と鉛筆 ” で書かれていました。

設計業 ( 機械 ) の端くれとしては、感慨ひとしお・・・

PC 全盛の現代ですが、当然ながら昔は手書きだった訳です。

その昔、私の時代もギリギリですが、” 図面は作品 ” なんですね。

仕事のひとつの結果に過ぎないのですが、設計者たる者、それ以上の感慨を抱く事は間違いないです。

何か、” 引けるかも・・・” 、” 作れるかも・・・” って錯覚を起こします。

” やりゃあ出来そうじゃん!”、って、大きな間違いをしそうになります。

 

 次期カスタム作戦を立てられた VR さんと連れだって、帰宅の途に就きます。

やや道に詳しい私が先導するも、行った先から臨む、目標にしていた” 西○遊園地 ” は遙か彼方・・・。VR さん、笑って許して

下さいました。おまけに ” 野球のデ−・ゲ−ム ” と思しきプチ・渋滞に嵌り、己の限界を改めて知りましたぁ!

 バイパス 463 号添いのGSで一服 ( VRさんは、ノ−・スモ−カ−です。大人です )。

熱い抱擁を交わし、缶コ−ヒ−までご馳走になりました。次回は、走りましょう!

 

 こんな感じで、生きて居ります。

近々の予定は、ライトとVPそれと、 ” ラジエタ−グリルカバ− ” のカスタム。今年は、このくらいでしょうか・・・。

ホイ−ルを何とかしようと思っているのですが、上級ビレットは高く、さすがの私も躊躇しています。そこで、ひと工夫。

BAD LAND さんご紹介、” RINDT ” の ” S-Rod 用ホイ−ルのフル・ポリッシュ!”、これにイカレて居ります。

大いに参考になりました。サイトより、Euro Report → 2005 Custom Show 1th In GERMANY → RINDT で観られます。

 そして一番の大注目は、本家CVOの ” VRSCSE2 ”。その中の・・・

Chrome Handlebar Clamp with Integrated Speedometer and Tachometer Bracket

スイマセン・・・

字数が多くて、ハイパ−リンクが貼れません!

 外観が終わったら、実質的な走りの為のチュ−ンでしょうか。

てんさん のカスタムを参考に、前・後サスチュ−ンなんかを考えています。いよいよ、離婚も近そうですが・・・

皆様、如何お過ごしですか?

それではこの辺で!

 

自称  ” 荒野の伝道師 ”

では、又のご報告を。

See you (^_^)/~

・リタ−ンしてからの車両 ( 歴代 ) 代、ロ−ン以外の現金出費合計¥1,653,737

          ( 頭金・パ−ツ代などの現金。交通費及び燃料代は除く )

・ここまでのカスタム代 ¥1,733,960

          ( 後悔先に立たず・・・ )


〈その49〉 ” ポチ ” っとな ( '06. 6. 4 )

 

 嗚呼ぁぁ・・・

梅雨だから仕様がないっちゃないんですがね、週末 ( 終末とも言いますが・・・ ) 毎に予約していた ” 12ヶ月点検 ” が

3度、雨でパ−ですわ・・・。だって、濡れたくないんだモン!で、翌日の日曜には晴れたりするんですよ、コレが!!

噴飯モンですよ!!! いい加減、嫌気がさしたのでお店には・・・

『 自分はぁ・・・不器用な男ですから、夏が来たらやりますわ!』

こう、宣言ですよ! えぇ、しましたともさ!!!

( = _ = )

 

 で、腹立ち紛れに、一度にやっちまおうとしていたプチ・カスタムの中から更にプチプチ、部品の揃った物を取付ました。

 会社の若手、Goose に言われて腹がったので・・・

 [ coji さん、言ってやんなきゃいけないと思ってたんスけど、アリャないでしょ?

  あの、” クリア ” は! ” まんま! ”、はないでしょって言ってんですよ、

  アタシゃ!]

 『 あ、ハイ・・・善処しますDEATH・・・』 ( - _ - ;)

 と言うわけで、DEVIL のシ−ルドをスモ−クに。” とっくにやっとけ!”、ちゅう

 突っ込みはご勘弁下さい。

 

 

 

  そうそう、お店に ” Virgin-Harley.com ” のステッカ−が配る程あったんで・・・

 

 2・3 枚 チョッパッて 来てメットに貼りました。ロゴ以外が透明で結構、イケてます。

 

 それと・・・

これまた Goose より叩かれていた CC・バ−を、” ミニCC・バ−アップライト ” へ変更。

 

 確かにね、流れる様なボディ−ラインが今までの物では遮断されてしまうんで、コッチの方が正解でした!

  で、お役御免の ” クロ−ム・ロ−シ−シ−バ−アップライト

 ( ネジ付 )/VRSC モデル用●51162-06 ”、ご要望とあらば

 差し上げます。

  ただこれには、” フェンダ−ベ−スプレ−トキット/クロ−ム

 ●51156-06 ” が必要です。V-ROD 用の物に付くかは、未確認

 です。お店でご確認下さい。

 

 

小さく地獄を・・・

  寂しかった所に、” ギラギラ ” 追加。

 ” LCD油温計付オイルディップスティック ”

 えぇぇ・・・理由はありません。油温管理は大事でしょ?・・・

 さ・・寂しかったんです。

 

 

 

 

 

 

以上、締めて \ 45,120 ナリ!

 

 ええ、これらの状態で昨日、道の駅 果樹公園あしがくぼ へ行った訳です。出がけの話。

近所に未就学児のガキが居てですね、私がガレ−ジのシャッタ−を開けると音を聞きつけ脱兎して来るのですよ。

子:「 今日はドコ行くの?」

、と必ず訊く訳です。

C:『 オスっ!・・・んんっと、バイク屋さんかな?』

子:「 [ウキャキャッ] いっちゅもバイク屋さんだねぇ!」

C: ( = _ = )

 で昨日、珍しくちょっと年上の、これまた近所の女の子を伴って走って来ました。

大した期待もなく訪ねたんですが・・・

C:『 お、珍しいな!今日は何やって遊んでんだ?』 ( ^ - ^ )

子:「 え? きょう? んとね・・・” 家族ごっこ ”!」

C:『 えっ!? か・・ ” 家族ごっ!”・・・ま、ママゴトの事だよな?』 ( ^ _ ^ ;)

子:「 え? ママゴトって、なに?」

C:『 ま、まぁいいや。でさ、” お父さん役 ” をお前がやってるわけか?』 ( ^ O ^ )

子:「 んとね、ちがうぅ〜。お父さんがいないおウチのやくなの!」

C:『 な、なんてシュ−ルな・・・ 』 ( - _ - ;)

子:「 え? ジュ−ス?」

C:『 いや、シュ−・・・、まぁいいや、頑張れよ! 悪ィ事ばかりじゃねぇからよ!!』

子:「 きょうもバイクやさんなんでしょ?」

C:『 ん、今日か? 今日はな、” 走り ” に行くんだよ! バァカめっ!!』 ( ^ O ^ )

ここで、件の女の子がポツリと一言。

女:『 ぎ、ギラギラじゃん・・・』 

 ハイ、斯くも ” 大人全開 ” で、人の道を説く私なのでありました。

えぇ、TOP に追加の ” バ−&シ−ルド CAT ” は、ウチの ” 虎次郎 (コジロウ) 大先生 ” で御座います。

何を隠そう私の HN 、この大先生から戴いた事、ご報告しましょ!

では、また〜

( ^ _ - )

 

自称  ” 荒野の伝道師 ”

では、又のご報告を。

See you (^_^)/~

・リタ−ンしてからの車両 ( 歴代 ) 代、ロ−ン以外の現金出費合計¥1,653,737

          ( 頭金・パ−ツ代などの現金。交通費及び燃料代は除く )

・ここまでのカスタム代 ¥1,779,080

          ( 後悔先に立たず・・・ )


〈その50〉キタ━━━(゜∀゜).━━━!!!( '06. 7. 9 )

 

12ヶ月点検と同時に、懸案であったカスタムを敢行しました!(^O^)

えぇ・・・・・

本年度の ” 看板 ” が付きました!

” ド砲弾 ” の装ぉっ着です!』

『 ・・・ 』

えぇ・・・慣れるのに少し時間が掛かりそうですが、ここだけド級になりました。

本体とステ−の部分は、純正です。

付け根の補強部分は、ショップの力作です。ご覧の通りブリッジの裏側が湾曲してますので、

かなり苦心されてました。もしかしたら、トラウマになったかも知れません・・・。

メカ・U 様、有難う御座いました!!

問題はここ!

メカ氏も懸念されてましたが、押さえのブラケットだけでは些か侘びし過ぎます。

そこで、ノ−マルを吊り下げているブラケットを加工して、”バイザ−” 風に目隠しする

予定で御座います。(- _ - ;)

結果は、乞うご期待!!

 ” VPクラッチ ”

 待ちに待ったVPの装着!

作業前、ノ−マルの引き力を計ったところ、≒ 16kgf。これが、” 指殺し ” の元凶だった訳です。

 ご覧の様に手間の掛かる作業と平行していたので、効果を体験するのは夜の 10 時近くのこと。

脱着の様子をつぶさにレポ−トしようと思いましたが、メカ氏は他の作業の間隙を縫って効率的に行うので、邪魔になる

のでやめました。詳しい様子は、開発元の ” H-D BLUE PANTHER ” でイメ−ジム−ビ−を観て下さい。

 早速、引き力を計測。もち、エンジンを回した状態で行いました。使用したのは、会社からチョッパッテ来た

” デジタル・フォ−スゲ−ジ ”! レバ−を引き切って、グリップに当たっている状態です。念のために ” モ−ド ” を

” MAX KEEP ” にしているので、この間の最大数値を表示しています。

結果ぁ!” 5E01 ?”・・・、ではありません・・・これは逆さまです・・・(- _ -;)

” ≒10.35 kgf ”!! 出ましたね、数値で。換装前は ≒ 16kgf でしたから、アイドリング時で実に ≒ 35% の軽減です!

原理からして各回転帯によって差はあると思いますが、多用するのはスタ−ト時、渋滞ですから、この辺が肝だと考えて

居ります。

 インプレですが、繋がり具合は変わりません。当たり前です、レバ−の調整で決まるんですから。そんなことを噛みしめつつ

夜の街へ。

 数値からくる ” 3 割減 ” と印象とがなかなか、直にリンクしません。ただ、” 握り初め ” は確実に軽いです。

うかうかすると、グリップに当たっても尚、” 握り増し ” しそうで、教習所時代を思い出しました。リリ−ス時も又、然りなので、

以前の調子で” 強いレバ−の戻り ” に任せていると、繋がりにぎこちなさが出ます。えぇぇ・・・分かり辛い表現が続いて

居りますが総じて言うと、” 軽さに慣れない自分 ” を見た、こんな感じでしょうか。

 実感したのは、帰宅してからです。

距離によって差はあるのですが、どんなチョイ乗り後でも、関節動を多用した後の痛みは付いてまわります。

シャワ−を浴びている時とか、PC に触れる時なんかね? それが・・・ありませんでした!! 勿論、短時間なのでこんなもの

なのでしょうが、ロン・ツ−の後とかでも、相対比較で数値通りには軽減されるのかな、と。

予想通りっちゃあ、その通りです。試乗会や納車直後のウキウキ時には、気になりませんでしたからね。その内に慣れて、

乗った距離相当の妥当な疲労を感じる程度になりやがて、ノ−マル時代なんか思い出せなくなる。

これこそが ” VP クラッチの真の功績 ” である。こう、断言しましょう!

本体 \ 38,010 、工賃 \ 10,500 、安いです。割引やク−ポン使用が絡んでますので、ご参考まで。

 

 以来、機関は絶好調!

が、天気が絶不調につき、変身具合を存分に楽しんで居りませぬ・・・。BBSでお知り合いになった方々とのMTGも、

欠席と相成る有様・・・。夏近し。気圧配置を凝視しつつ、皆様とお会い出来る日を楽しみに、本日はここまで。

お粗末!

 

自称  ” 荒野の伝道師 ”

では、又のご報告を。

See you (^_^)/~

・リタ−ンしてからの車両 ( 歴代 ) 代、ロ−ン以外の現金出費合計¥1,653,737

          ( 頭金・パ−ツ代などの現金。交通費及び燃料代は除く )

・ここまでのカスタム代 ¥1,887,776

          ( 後悔先に立たず・・・ )


〈その51〉集い −U!( '06. 7.30/ 8. 5 )

 

 ”会えたらイイね!”、で何気に始まった ” HOTDOG MTG ”。

初回は、” 野武士さん ”、時間差で ” VR さん ”の計 3 名で、実体を持った楽しい MTG となりました。

で、奇しくも早々に、第二回開催の運びとなったのでした!(- _ -;) ・・・

 今回は比較的、皆様の集まり易い日曜日と致しました。改めて思ったのは、シュ−ルな初対面での挨拶です。

と、言いますのも皆様、HN では馴染みがあるものの、当然ながら実名は知りません。事前にメ−ル等でやり取りを

していても、メットを脱いで ” どうもォ〜 ” ってやった瞬間に頭の中、真っ白ですわ。で、いきおい HN で名乗る

訳ですが・・・特にアルファベットで始まる皆様、名乗られる度、周囲のリアクションが気になったのは私だけでしょうか。

でもでも、しっくりくるんですよねぇ・・・。

 ” オ−プン前に行く! ”、と宣言しておきながら、30 分程経過して到着する裏切り者の私。

大吾郎さんよりお声掛け頂きました。暫くして VR さんもご到着。ひとしきり盛り上がった後、” 試乗 ” を所望される

 VR さん! 奥に見えます専用のコ−スで催される試乗会へと、全員で赴くのでした!

 誤解されがちなのですが、我々 VRSC ユ−ザ−は決して、他のモデルを否定している訳ではありません。

購入に際してはむしろ、散々に迷った経緯があるのです。それでも尚、VRSC を選んだのは、ハ−レ−渾身の

ニュ−・モデルであり、同社の行く末を示唆し具現化したモデルであると言う事と、追求したのが ” パフォ−マンス ”

であるからです。これは皆様ほぼ、共通した意見ではないでしょうか。そう言う意味では、” 革新が好き ” であり又、

それらに対し ” アレルギ−は無い ” 人種、である事は確かですが。

 VR さんは ” スポスタ ” を、そして大吾郎さんはダイナ( ←でしたよね?)。そしてかく言う私は、未だ心から離れない

ロ−キン・カスタムでありました。踏み切れなかった理由は、キャブ車であったからです。キャブには若い頃、良い思い出

が無く、ライディング以外の苦労を背負いたくなかったからであります。偏見であるのは百も承知ですがこれが、偽らざる

心境であります。そして今現在、心情的なイチ押しは、ストリ−トグライドであります。' 07 からはインジェクションですね。

そそられます! そして、最早 ” オ−ナ−であるが如き笑顔 ” で試乗される大吾郎さんの姿が、印象的な試乗会で

ありました。戻ったところで、野武士さんとランデブ−。

手前より

VR さん/私/大吾郎さん/野武士さん

 

 と、周り他のモデルのものとはひと味違った歯切れの良いサウンドが・・・しかも、N-ROD ・・・

ブラックデニムさんの入ぅ場ぉ〜です!

” KESS-TECH ( N-ROD 用 ) ” by BAD LAND

本体と取り付け工賃で、約 30 万円弱とか

テ−ルエンドはこんな感じ!

バッフルの調整で音量は、ノ−マル以下のも出来るそうです。

 諸事情により躊躇っている面々は、興味津々で取り囲みます。エエなァ・・・歯切れの良い、ハイパ−なサウンド

でしたよ!

 当然ながら皆様、” HN 通りのイメ−ジ ” ではありません。しかしながら個性と言うか雰囲気は、BBS のそれであります。

私自身は分かりませんが、受ける皆様の印象はそうです。なので、自己紹介で実名を名乗っているにもかかわらず、

気が付くと HN で呼び合っているのが何とも微笑ましい MTG で御座いました。次回は、棲息する皆様の中間の辺で、

なるべく多くの方達に参加して頂ける企画を練りたいものですな。

 

 そしてそして、プレ・第三回の当日、私は残りのカスタム日でしたん!( ; _ ; )

諦めモ−ドで、到着したのが午後の 3 時半・・・。昼抜きだったので、HOTDOG を食べました。(T _ T)

 

で、待ちに待った ” カラ−マッチド・ラジエタ−カバ− and スポイラ− ”

最初にお店で聞いてすぐ、衝動で注文してしまいましたが、なかなか宜しいんではないでしょうか?

寂しいんですよね、この辺。

お次っ!

わざわざクロ−ムのハ−ドウエアキット ( ネジね ) にしたのに、” 水気 ” にやられて

赤く錆を噴いていたボルト類を、改めて黒色クロ−ム処理したボルトに交換しました。

えぇ・・・

現時点で、良いのか悪いのか分かりませんが、アクセントにはなっています。

遠目に見て、” 輪郭 ” になったと言うか。ま、これで錆ともお別れです ( 願い )。

そうそう、当然ながらこの部分のネジ交換には、マフラ−の脱着が必須です。次っ!

前回で懸案だった、ノ−マルのライトステ−を吊り下げている部分とそれ以下の隙間、

そのステ−を加工して、” バイザ− ” を作ってもらいました。カットして、磨きです。

正直、心配だけで期待は持てなかったのですが、何て言うかその・・・

” デフュ−ザ−風 ” に仕上がったっす!

目隠し効果を狙ったのですが敢えて、” デフュ−ザ−付けたのさ!” 風にね。

引き目に見ると、こんな感じです。益々の ” 国籍不明感 ”!

ライトをもう一段階、引いて上げるとしっくり収まりそうですがそうすると、” ド級感 ” が弱まりそうで、

アレやコレと思案しそうです。

 今回、ラジエタ−カバ−/バイザ−加工/ネジ交換、締めて \ 114,550 でのご提供。例によって割引等がありますから、

ご参考までに。

 

 写真を撮り終えさて、床屋にでも行こうか、などとモタモタしていると、貫禄タップリのハ−ラ−の御仁にお声を掛けられ

ました。

御仁:『 V-ROD は、調子はどうですか 』

 C:『 ハイ、全っ然、世話ナシです、コイツは!(^-^) 』

    [ スイングア−ムに貼ってある ” RIZOMA ” のステッカ−を指さされ・・・ ]

 御:『 このステッカ−は?』

 C:『 あ、ハハハ・・・これはですね、BAD LAND さんで RIZOMA の時計を買った時に一緒に送って頂いて、

   何とかしたくて純正に貼ってしまいました・・・” なんちゃって ” です!(- _ -;) 』

 御:『 そうですか、はっは。私のはアレなんでですけどね、ハンドルとミラ−が RIZOMA です 』

    [ ご自分のマシン、と指さされたそれは、何とも見覚えがある様な・・・ ]

 C:『 あのもしや・・・あそこのサイトに載っている DYNA では?』

 御:『 よくご存じで。そう、勝手に載せられちまったんですよ・・・ 』

 C:『 あ、やっぱし! いやぁ・・・見覚えあるなぁって思ってたんです。色合いが最高ですよね?』

 御:『 そいつぁどうも。でね、” 何で載っけんだよ ”っつったら、” スイマセン、いいですよね?” だって!』

 C:『 あ、そ〜なんですか!』

 御:『 あそこね、中に入りますとね、凄いですよ。” これでもか ”ってくらい、太いタイヤ履いてんですよ、皆 』

 C:『 私も余裕があったらこう、ガァ〜っとやりたいんですけどまずは、純正でどこまで個性が出せるか挑戦したくて、

   意地張って行かないんです。でも、聖地ですよね! 』

時の経つのも忘れ暫し、話し込んでしまいました。

 C:『 じゃ、私はこの辺で・・・又、いつかどこかで!』

 御:『 それはど〜も!』

バイク乗りのミドルの方は何てこう、気持ちがイイんでしょ。BMW の方も同様ですが、私も見習わないといけませんな。

 

 お知らせをひとつ。

VRSC 噂話!” と称して、主に BBS から入手した様々な情報を、纏めて行こうと考えました。

それでなくとも入手しにくい VRSC シリ−ズの情報、真意の程が定かでなかったり、具体例に乏しかったりするのですが、

見聞きした実例を基に、” 噂話 ” の形式で纏めます。筆が遅くて自分でもじれったいのですが、少しでも皆様の参考になれば

幸いです。入手先として HN 等を記載させて頂きますが、ご都合の悪い方はどうぞ仰って下さい。又、内容が正確さに欠いて

いたり、表現に誤りがある場合も同様にお願いいたします。<(_ _)>

 それと、” VOG/V-ROD OWNERS GROUP ” を主宰されます shu 様 と、そのゲストの方々がご紹介されている

 ” ハ−レ−ベ−スの超弩級コンプリ−ト ” の数々を、↑の ” COJIのリンク集 ” の中の ” BIKE 関連 ” にてご紹介させて

頂いてます。ビックリですよ、ホント!!!

御礼申し上げます。

では〜

 

自称  ” 荒野の伝道師 ”

では、又のご報告を。

See you (^_^)/~

・リタ−ンしてからの車両 ( 歴代 ) 代、ロ−ン以外の現金出費合計¥1,653,737

          ( 頭金・パ−ツ代などの現金。交通費及び燃料代は除く )

・ここまでの S-ROD カスタム代 ¥2,002,326

          ( 後悔先に立たず・・・ )


〈その52〉見 参( '06. 8.26 )

 

 [ ありますけど?] 、の誘いにつられて、行って来ましたよ ” H-D 昭和の森 ”。

で、見て来ました、日本にある 4 台の内の 1 台の ” N-R SPECIAL ”。

で、噂通りの良さでしたね!

しかもね、適当にお茶を濁している訳ではなくてね結構、芸が細かいんでっすわ!!

で、売値はコレっかよっ!

ホラっ!カバ−類、専用のメッシュだし・・・

コレは・・・パウダ−コ−トでしょうか?

スイングア−ムも、黒いですね!

マフラ−、コレね!

ウチのD・ラ−の店長が言ってましたけど、' 07 年モデルの VRSC シリ−ズの排気音を、

聞き比べたそうなんですよ。このマフラ−、適合品なんで db は低いものの、明らかに音質が

他の VRSC とは違っていたのだとか。完全適合、です。 ” D ” と ”R” には朗報でしょうか。

で、ホイ−ルがアレ!!

ここ!” 240 ”!!

そんでリアフェンダ−、サイトのPHOTOでは分かり難かったですけど、B-D 地に、艶ツヤのレ−シングラインが

入ってんですよ!!! くぅぅ〜っ・・・ ( ; _ ; )

ちゃんと考えて、黒くしてますよね?

” バ−&シ−ルド ” も、専用品だしね・・・

 と、無い無い尽くしで羨ましくも、値段を見ると複雑な 1 台でしたね。ご覧になった方は、どの様にお感じになられた

でしょう。” 買ったばかりだけど、買い換えか?”、って仰る方も居ますけど、” 追い金 ” を払っても尚、自力でイジる

事を考えると、お得なんではないでしょうか・・・。複雑ですなぁ・・・。

 

 ハイ、” プチ・カスタム ”

クロ−ムキャリパ−・スクリ−ンインサ−ト

ブレンボ対応品です。

後ろ 1 個に前二つ ( 当たり前 )!

パ−ツは入手性も良く、そんで ” あっ ” ちゅう間に付きます ( 工賃サ−ビス )!!

絞めて \ 18,270 !

キャリパ−、全部メッキは高いし抵抗があったのですが、これはワン・ポイントでお手頃なので

お薦めです!!

 こんな感じで、しぶとく生きておりますぅ〜

ではぁぁ〜 (^O^)

 

自称  ” 荒野の伝道師 ”

では、又のご報告を。

See you (^_^)/~

・リタ−ンしてからの車両 ( 歴代 ) 代、ロ−ン以外の現金出費合計¥1,653,737

          ( 頭金・パ−ツ代などの現金。交通費及び燃料代は除く )

・ここまでの St-Rod カスタム代 ¥2,020,596

          ( 後悔先に立たず・・・ )


〈その53〉ご無沙汰してまふ・・・( '06.10.28 )

 

 俺の夏休みを・・・返せぇぇぇぇっ!返せぇぇぇ!返せぇぇ!・・・

 ハイ、うちの会社、よせばいいのに、” 7 月から 9 月の 3 ヶ月間の好きな時に取得でき、最大 5 日間連続取得も可 ”

なんですよ!実際、去年はそうでした。ところが、珍しく仕事がたて込んだ私。9 月なんかは ” 3 週間、休み無し!” の

体たらく。たまに休めてもグズつく天気のせいで出動もままならず、腐りきって居りました、ハイ!

 でも、ドッコイ生きてる多摩地区で。ここへ来て、落ち着いて参りました。

その後を色々ご報告・・・

 いつもの如く昭和の森で微睡んでいると、ふと思いました。

” 秋口に着るジャケットが無い ”、と。去年は、暑い時が過ぎ、次に乗った

時は寒かったので、いきなり革ジャケットへ移行してました。BMW時代の物

ですけどね?

 で、今年はどうなのよ?っつうことで、店内を徘徊した訳です。

ま、” 鴨がネギ背負ってタレ持ってる ” 様な男ですから、いきなり店員さん

に捕獲される訳です。(= _ =)

『 '07 の新作ですよっ!』 この言葉に釣られて、ゲットです。

身長 165 cm で驚異の肉体を誇る私の場合サイズは、” S ” でござんした。

 \ 22,800

お次・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バイク乗り、冬場の必須アイテムとして、ヒ−ティングベストを購入しました。

潟oイオニクスジャパン の ” ベスウォ−マ−NEO ”・・・って

今、これを掲載中にサイトを覗いたら、新型になってるし・・・” NEO ”ってなによ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピンボケ御免!

これは、バッテリ−。この大きさです。専用のアダプタ−で 6・7 時間、コンセントにて充電。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じで、ベストの内側のポケットへ忍ばせます。

後は、内張の中に装填したセラミックス発熱体から延びたコ−ドに繋ぎ、スイッチを入れればオ−ケ−。

温度は 5 段階に調整でき、1 段目の ” 設定温度 38 ℃/連続使用 20 時間 ” から、

5 段目の ” 設定温度 70 ℃/連続使用 6 時間 ” です。十分でしょう!

先週、使った印象は・・・

シチュエ−ション:早朝、気温 12 ℃の高速道路、最高速度は 150 km/h。

ゴ○、ウ○ンドストッパ−風のアンダ−に、首には同様のネックウォ−マ−、上は革ジャケ。

満・足・で・す!

サ−ビスエリアでは、軽く汗ばんでました。袖口とか襟元から入る風をシャットアウトすれば、

上記の装備で真冬でも大丈夫でしょう。

\ 19,800

ハイ、次っ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつまでも BMW 時代の革ジャケを着回すのも忍びなく、新調しました。

PAIR SLOPE の ” T-318F FLIGHT JACK ”

FLIGHT JACK なので、裾と袖口はニットでフィット! 腰部分の丈は長めです。

経年変化の ” 味 ” が出るのはこれからでしょうが、丁寧な作りは気に入っています。

ニットがヤレた場合、お店でリペアが利きます。

製作者の顔が見えるって、イイですね。

\ 95,000

 

 VRSC シリ−ズのスイングア−ム ( おそらく共通。少なくとも私の R には、V - Rod 用のクロ−ムのが付いてます。)

 には、240 タイヤ ( 対応ホイ−ル同義 ) まで入るそうです ( by BAD LAND )。但しその場合、ア−ム上の

ブレ−キキャリパ−サポ−トがホイ−ルのリムと干渉する為、切り欠く必要があるのだとか。

 そこで、よりイ−ジ−なチョイスが、200 です。” Virgin - Harley 初心者掲示板 ” 上の先達より話をお聞きし、

D・ラ−の ” METZELER 換装 30% OFF キャンペ−ン ” に乗っかって敢行致しました。

V - Rod と違い車高があるので干渉するのは、クロ−ム品に替えてある上・下のベルトカバ−だけの様です。

 分かりますかね・・・アッパ−ガ−ドです。

車体後ろから、ショック越しに写してみました。

” ボトルネック ” の様に見える部分は、

ベルトサンダ−で削り、防錆処理をしてもらった

所です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こちらは、アンダ−。

カメラ、入んなくて、スイングア−ムと溶け合って

訳、分からん状態になってますが・・・。

 こちらはメカのお勧めで、ガ−ドの取り付けを

前方へズラして対処。3mm 程度のクリアランスを

確保してます。スキルを目イッパイ発揮して

ワインディングを走りましたが、干渉は無い様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まず第一に、乗り心地が良いです。

多分、先入観のせいでしょうが、グリップも向上しています。これは太さと言うよりも、コンパウンドの功績でしょう。

ワイド化して接地面積が増えると、摩擦力は分散するからです。つまり、単位面積当たりの圧力は減るのです。

 ですからグリップ云々で決めるなら、どこまでワイドにするかは吟味が必要です。

私のスキルでは十分、満足出来るレベルです。倒し込む瞬間が安心でき、躊躇いが無くなりました。

 先日のチャプ・ツ−からの帰り、関越の鶴ヶ島の辺から雨に祟られました。圏央道へのジャンクションに差し掛かり、

調子に乗って飛ばしていた私は、その刹那に思い出したのです。

『 いけね・・・ ” 継ぎ目 ” があったんだ!』

灼熱の時も雨の日もあの、ツルツル継ぎ目が大嫌い ( 好きな人は居りますまいて ) な私は、普段は車体を垂直近く

立ててこう、” 二段階 ” の様に曲がるのですが、減速するも 70 km/h くらいで突っ込んでました。

結果、フロントでは ” ヌルっ ” と感じリアは、3 cm くらい滑りました。( ^_^; )

これは、太さ・コンパウンド・新品だもの、のト−タルバランスの勝利でしょう。このリ−ズナブルなワイド化、お薦めです。

 METZELER  ME 880  marathon

 F:120 / 70 ZR 19"

 R:200 / 50 ZR 18"

 交換工賃込み \ 63,525 

 30 % OFF キャンペ−ン品につき、ご参考まで。尚、” 大丈夫っ、素で入りますから!” 、と D・ラ−のお薦めなので、

干渉回避の加工賃は、当然ながらサ−ビスでした。

 そうそう、タイヤネタではないのですが、 ” 不具合情報 ” をひとつ。

チャプ・ツ−で関越を 130 km/h で走行中に突然、” オイルマ−クのインジケ−タ−が点灯 ” し、エンジンが死にました。

感じから言うと、” 急にガス欠になった ”、様な状態に似ています。ただガス欠ですと、アクセルを煽るとこう、エンジンが

息吹く余韻がありますよね? この時は、通電しつつも、” 即死 ” してました。

 いやぁぁ、怖かったですっよォォ・・・後ろからは、メンバ−やら一般のクルマやらがイイ調子で突っ込んで来る

ではないですか? ミラ−を見ながら速攻で路肩へ寄せ、当たり前ですけどブレ−キングだけで減速しました。

凸・凹で草の生える路肩の状態は最悪で、そのスピ−ドから無事、減速出来た自分を、私は犯して・・基っ、抱きしめて

やりたくなりました。

 同行していたメカが試すと、セルは回ったり回らなかったり。インジケ−タ−には、それまでの経過の深刻なアナウンスは

出ていません。原因は、バッテリ−のタ−ミナル?、ボルトの緩みでした。エアクリ・カバ−を外し下の ” 亀の甲 ” も外すと、

顔が見えます。これを増し締めすると、完調に戻りました。5,000 km 程の齢を重ねると、ハ−レ−では起こりがちなトラブル

なのだとか。ですから、たまに確認するとか又、ロック・ナットを噛ませる等の恒久対策は必要でしょう。今となっては

笑い話ですが、あれがコ−ナリングの最中だったらと思うと、さすがの私も蒼いです。( ^_^; )

 

 BAD LAND より、” Street - Rod : Front Fender :Rick's MotorCycles” を購入しました。

なのですが、PHOTO を見てお分かりの通り、取り付け穴が 2 ヶ所しかありません。PHOTO の加減なのかと思ったら実際、

そうでした。” ボルト・オン ” と謳われているのでここは、改善を望みます。穴が 2 つしかない意図が、分かりません。

追加工と塗装は D・ラ−へ依頼。

本体代金: \ 19,400

穴加工代: \ 2,100

  塗装代: \ 42,000

締めて \ 63,500

 身長とリ−チがない私には、St - Rod のハンドルはちと遠い様です。

ヤル気のある時は、ストリ−トファイタ−風に猫背になりイイ感じなのですが、400 km も走ると著しい腰痛は無いものの、

背筋にかけて疲労します。又、姿勢に無理がある為、折角の河名シ−ト製の ” ロ−ライドシ−ト ” でも、仙骨が痛みます。

そこで、私が St - Rod に浮気をする原因となった D・ラ−の試乗会で換装されていた、” スポスタ用の物 ” に変更する事に

しました。

 

 

 

 

 

 

 

 施工前

 

 

 

 

 

 

 

施工後

 フェンダ−と併せてご覧下さい。ハンドル、部品単体で見た時のイメ−ジよりは上がって前に出て微妙ですが、

取り回しは楽チンな事この上なし! 着座姿勢はほぼ、直立に近くなりました。理想はもう少し低めたいのですが、

フルロックした時との兼ね合いもあり、そこが吟味のし処でしょうか。これでストリ−トファイタ−は返上し益々、

ネイキッドに近づきました。猫背にさせるのは、” ヤル気 ” だけです。

本体代金: \ 9,750

工    賃: \ 12,600

締めて \ 22,350

 

 さて、” 理想のスタイリング ” に想いを馳せる私は、検討する為の良いベ−スがないかと考えて居りました。

D・ラ−営業氏に相談すると、良い物があるとの事。カタカタと PDF をプリントすると、St - Rod の 3 面ドロ−イング

が出て参りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デザイン検討には、垂直に立ち尚かつ、真横から見た車体図が必要です。メ−カ− PHOTO では

イマイチだったのでこれは、重宝しそうです。A3 版に拡大して貰いました。それで落書きしたのが、これ↓!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、ご批判は別として私、こんなのが好きなんです!

美大出でセンスある営業氏の尽力で、劇画調に仕上がりました。

お後が宜しい様で・・・

 

自称  ” 荒野の伝道師 ”

では、又のご報告を。

See you (^_^)/~

・リタ−ンしてからの車両 ( 歴代 ) 代、ロ−ン以外の現金出費合計¥1,791,337

          ( 頭金・パ−ツ代、アパレルなどの現金。交通費及び燃料代は除く )

・ここまでの St-Rod カスタム代 ¥2,169,971( 2 台分って・・・どうなのよ・・・)

          ( 後悔先に立たず ( ; _ ; )・・・ )


〈その54〉人生なんて難破船・・・( '07. 4. 8 )

 

 お世話んなります!

いや、生きちゃいるんですよ。チョコチョコ出掛けたりもしてますしね? しかし、こう、中々イベント性が

無いとでも申しましょうか地味、なんですね行動が。

 で、今年2度目に参加したチャプ・ツ−のご報告です。

今回は、3 月中の予定が雨で流れた ” 銚子( 千葉 )ちょい悪ツ−リング ”、です。

どこがどう ” ちょい悪 ” なのか、参加する皆さんの素行なのか・・・いや皆さん、れっきとした堅気の

働く方々。お見かけは・・・そうか、そうなのか! 私? 私は、不器用な男ですからァ、ヘナチョコな優良児に

決まってるじゃあないでか、ハハハハハハ・・・。( -_- ; )

 朝も早よから自宅を出発。

一路、集合場所の外環道 新倉PAへと向かいます。別隊が、東関道 酒々井で集結中。タンデムの方なんかが

居ますからね、首都高の関係上。

 この季節に悩むのが、コスチュ−ムです。

予報では、最高気温は 20 ℃ プラス。革ジャンでははさすがに暑いだろうと思うのですが、チョット陽が陰ると

高速では寒そうです。頼みのグリップ・ヒ−タ−も故障中である私の選択は、綿ジャケとその下に ” ウインド・

ストッパ− ” の長シャツ。例のヒ−ティング・ベストをバッテリ−抜きで着込もうとも考えたのですが、イイ感じで

フィットする綿ジャケの下では、ゴワつきそうです。気持ちの良い市街地での走行では、完璧に邪魔になるでしょう。

グロ−ブも防寒仕様ではないけれど、ネック・ウォ−マ−も持ったし何とかなる、かな? 怖いので、T シャツを一枚、

余分に携行・・・・・・・。

 結果、高速で凍え死にました!

綿ジャケ、ナメてました。” 綿 ” ちゅうくらいですからそこいら中に生地の ” 穴 ” がある訳でそこから、体感上 10 ℃

前後の風にほぼ全身が晒される訳です。下にウインド・ストッパ−着てますけど、風はストップさせても冷気は伝導

するのです。低速で陽が差すと、調度いい。革では暑い。 ホントにこの季節、コスチュ−ム選択は迷います。

得た教訓は、” その日の最低気温でスタ−トし、MAX に向かうにつれストリップしてゆく ”、なのでした。

 危うく、ここが ” 最終話 ” を迎えそうな経験をしました。

新倉から酒々井でのランデブ−を目指し外環道・・・首都高?、まあ、そこの 3 車線の真ん中を気持ちよく走っていた

と思って下さい。分岐が多い道路ではありがちですがクルマが、一番右から左へとアグレッシヴに乱れ飛びます。

直前・直後に割り込まれるのなんてザラで、私もそれをとやかく言うつもりはありません。

 が、あるご婦人の運転するクルマが、こともあろうに私の横に迫って来るのです。

その内、気が付くだろうと注視していたんですけど、1 m 程に迫った時さすがの私も、” こうやってライダ−は死んで行く

んだなぁぁ・・・ ”、と悟りましたよ。で、MAD  MAX のトゥ−カッタ−よろしく目ん玉が飛び出し、伝家の宝刀 ” ホ−ン ”

を叩き鳴らしたのでありました、10 秒程・・・。H - D のホ−ンって、小振りのトラックみたいな音がしますからね?

ご婦人、気が付いたんですけど、” 鳩が豆鉄砲喰らった ” 様な顔しながら更に寄って来る、と・・・。

殺す気か、っちゅうねん! いや、ホントに死ぬって!!連続で鳴らしたホ−ンを断続に切り替えその後、左手で

 ” ファックユ−!” ですわ!!ここに至り漸くご婦人は、元の車線へと戻ったのです。

 常々、本物のファックをしながらご婦人の上で死ぬのが理想の死に様、そう思う私でありましたが、通行量が多い

高速道路で吹き飛ばされるのは本意ではありません。体、バラバラですやん・・・。免許取得時、教官が言っていた事を

思い出しました。『 道路に出るとね、バイクは小さいから ” 舐められる ” っつうか、甘く見られるから注意して下さいね?』

そう、言っていたのを思い出した 44 歳。合掌!

 

 佐原香取・IC を降り、海沿いの一般道を走ります。

しかし、” 海無し県 ” に住んで居りますとこう、” 海岸線を走っている自分を実感する ” だけで軽くラリってしまう因果な

体になってしまいます。時間の経過と共に、その傾向は顕著になるので御座います。

 途中、休憩を挟み、昼食をとる本日のメインは ” 一山イケス ” に到着!

 天気も良い休日につき、観光客でごった返してました。ソコソコの広さの駐車場も、観光バスが占拠。

右下に写って見える一団は、我々の物ではありません。二輪・四輪併せ、大盛況でした。にもかかわらず駐車スペ−ス

と座敷を確保出来たのはひとえに、役員初めスタッフの手腕の賜でしょう。

 私、名物の ” 伊勢海老丼 ” は敬遠し、” 普通 ” の天丼を注文しました。

伊勢海老丼のウリは、丸ごと一匹の姿揚げです。見た目の素晴らしさは言うこと無いのですが、食べづらい事は間違いない

でしょう。ブルジョワな私は、スマ−トな振る舞いを望むのです・・・・。何を言おうが勝手でしょ。

 肝心なお味。この手の丼モノは、掛かるタレ味で何処も印象は同じです、正直言って。厨房から来る間に、蓋によりふやけて

しまいますしね。なので焦点は、その食感なのです。これはもう、文句無し!” プリプリ ”って言うのは、こういうのを

言うんですね。

 マッタリ気分で散策開始。

駐車場のスグ前の海岸線をパチリ!

・・・、何故 ” テトラちゃん ” かと言うと、この少し左側には壮大な海岸線が広がっているのですが、

老齢の紳士が家族に付き添われ、豪快な ” 立ちション ” に勤しんでいた為です・・・。

” ロング ” で、 ” 大漁 ( 大量承知 ) ” です!!

そらぁもう、鳥羽○郎もビックリですわ!!!

待ちきれずにパチリっすよ、マジで・・・。

近況です。取り立てて変化無し! フフフ・・・

バックもイケるえ? フフフ・・・

 お次はこちら。

 ムッ?

 

 

 

 

 

 

 

 おォォ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キタぁぁぁ!

海岸線にズラっと並ぶ、風力発電の一群。初めて間近で見ました。

珍しいと感じるのはヨソ者だけなのか、駐車スペ−スは荒ぉ涼ぉ〜として居りました。

下見の時は、台風並の低気圧が荒れ狂っていて、この駐車場が丸ごと波しぶきを被っていたそうです。

恐るべき自然の力!

 

 そして本日のハイライト!・・・

 ムム?

 しつこいですね・・・

 でもこれ、気に入っちゃった!( ^_- )

 

 

 

 

 

鹿島沖で座礁した中国籍のタンカ−

” オ−シャンヴィクトリ−号 ” で・すっ!

責任の所在が決まらずに暫く放置状態で、すっかり名所になっていたとか。

ここへ来て漸く、撤去作業に取りかかっていました。左の方に、見えますかねぇ・・・

小さく写ってるんですが、作業員の方がロ−プで吊られ、バ−ナ−で船体を溶断していました。

じきに、撤去なるでしょう。これも見納め・・・。ちなみに、乗組員 44 名は全員、無事だったそうです。

そして、テトラ手前の防波堤を降りると・・・

見渡す限りのストレ−ト・・・一体、何メ−トルあるんでしょ。

終点が見えないストレ−トなんて、久し振りに見ました!

夜な夜な、地元の ” ワル ” 共が集い覇を競うメッカなのだとか。

イイ大人ですけど、私にだって若かりし頃がありました。気持ちは分かります。

そして本日の、” ちょい悪 ” の ” ワル ” とは、気持ちだけでもこれにあやかり回春しようという、

企画の元なのでありました!

 

 帰りは、東関道の SA で解散。

首都高・外環の分岐に不安のあった私は、同じ方面の先輩に付いて行く事に。その方は ETC 付きにもかかわらず、

モタモタと料金を払う私を、ビュンビュンと他車が行き交う中で待っていて下さいました。” M 様 ”、ゴメンナサイそして、

有難う御座いました。<(_ _)>

 

自称  ” 荒野の伝道師 ”

では、又のご報告を。

See you (^_^)/~

・リタ−ンしてからの車両 ( 歴代 ) 代、ロ−ン以外の現金出費合計¥1,791,337

          ( 頭金・パ−ツ代、アパレルなどの現金。交通費及び燃料代は除く )

・ここまでの St-Rod カスタム代 ¥2,169,971

 後悔先に立たず ( ; _ ; )


〈その55〉ご無沙汰してまふ・・・U( '07. 4.22 )

ハイ!

えぇ・・・ご無沙汰まみれですが、死んでいた訳ではありません!

恒例!(えぇ・・・去年はどうした?、という話はほっとけ!)

3月31日(土)、第34回 東京モ−タ−サイクルショ−へ行って来ました。

一番の楽しみだった” YAMAHA の NEW V-MAX ” は・・・

勿体ぶってお披露目されていないしで、私にとってはスタ−不在、でありましたね、ハイ!

で、今回の相棒は、ヴェトナムの子会社からの研修生・・・

 

 ” 真っ赤が好き ”、なタイ君と

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『 coji さんが乗ってるのはぁ、ドレか?』

 の、トゥン君であります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 共に、” ハノイ工科大学 ” 出身のエリ−トです。小学生の時、数学 ( 算数 ) コンク−ルでなんと!

ヴェトナムで一番になった、とかナントカの逸話の持ち主達であります。

 ヴェトナムにも H-D が進出したとはいえ、その収入形態から彼等の年齢でそれを買うのは夢のまた夢・・・

小排気量車が大半を占める彼の地では、二人がそれに触れましてや、乗るなんて事は恐らく無いでしょう。( ; _ ; )

6 月までは日本に滞在する彼等を、私と Shinku で試乗会へ連れて行くつもりで居ります。タンデムではありますが、

TWIN - CAM 96 の面白さは堪能出来る事でしょう。帰ったら、友達に自慢してやれっ!

 

こちらは、DUCATI のニュ−・カマ−!

” HYPER  MOTARD ”

流行り、ですよねモタ−ド・・・

でも、DUCATI が作るとやはり、ひと味違いますなぁ。

色合いといいスタイルといい、ちゃんと CI 出してます!

でも、私は乗れませんけどねぇ・・・いや、シ−ト高いしホラ、私、巨根だから・・・・・・・・・・

ハイ!

コレは、えぇ・・・プレ−ト見て来るの忘れましたが、

こちらもニュ−・カマ−の ” 1098 ” の、” SB 仕様 ” でしょうかね?

レギュレ−ションが 1000 cc 以下なので今はエントリ−出来ませんが、近い将来それが

上方修正される、という噂への強烈なアピ−ルですかね。

『 されなきゃされないで、オイラは構わんぜ?』 って今は言ってますがバリバリ、ですよね。

そんな DUCATI 、スキです!

(= _ =) オイ、おっさん、邪魔だよ・・・

仕方がありません、公共の催しだから。

で、1098 シリ−ズの最高峰 ” Tricolore ”。前・後がオ−リンズで、このトリコロ−ル・カラ−。

兄ちゃん・・・邪魔なんだよっ!・・・

あっ、で、なんか、” 甘さ ” が漂うカラ−リングが DUCATI は得意。キレイなんですよね・・・

 

こちらもニュ−・カマ−、” BMW K1200R Sport

K1200 S の、ハ−フカウル バ−ジョンです。ま、その他イロイロと変わってますが。

日本ではイマイチ人気の薄い K1200 S、その重ったるいデザインのせいでしょうか、

ハ−フにして軽快感を出した訳です。

実は、余り期待していなかったのですが、フロントから見るとカウル部分がモッチリしていて、

タンクからのラインと良く合い、” イイ感じ ” なんですよね。

そして、K1200 S のニュ−・カラ−

なんか、微妙ですね。前の方が、シックでドイツらしかったですかねぇ・・・。

ド派手な一台、” R1200 S ”

最近、BMW はモデル全域で若返りを図ってますがその急先鋒が、これでしょうか。

このモデルには、このカラ−リングがドンピシャ!です。

K1200 S の、” 8耐マシン ” ですと!

KTM は、” 990 Super Duke

ディメンションに小変更を受け、日本人にもフレンドリ−なポジションになった様です。

しかしこの、主に首都高や市街地 ( 違っていたらメンゴ ) プロモ は・・・迫力ですなぁ!

ゲリラ的に、交通法規を犯しまくってますが一体、どうやって撮ったんでしょうか!!

で、イイんでしょうか?!!!( オッケ−ですね (^O^) )

こちらは、990 Super Duke ”R”

よりレ−シ−な趣向を追求しアジャスト部も多く、カ−ボンパ−ツも多用しています。

上のが、イメ−ジカラ−ですが、こっちも渋いですねぇ。

KTM と Buell って、日本ではガチンコだと思うんですけど私、Buell は ” チョイ悪 ”、KTM は ” 悪ガキ ”

って印象です。と、戦略にまんまと乗っている、良いユ−ザ−です。

ハイ、アプリリアの・・・” TUONO ” だと思うんですが、カウリングの無い・・・

スイマセン、確認していません!<(_ _)>

MV アグスタ ” F4-1000R 312

紆余曲折があって、カジバ傘下で再興を果たしたブランドです。

私がこの名前を初めて知ったのは、故 大藪 春彦先生の作品、” 汚れた英雄 ” です。

元は、” アグスタ伯爵 ” が興したレ−シング・チ−ム、そんな紹介をされていたと記憶しています。

ま、今のポジションは ” バイク界のフェラ−リ ”、そんな感じ。

これは、何年か前のモ−タ−サイクルショ−で話題になった” VYRUS ”の、bimota バ−ジョンです。

bimota には、” TESI ” というご覧の様なハブステアのシリ−ズがあったのですが、その開発技術者

が bimota を離れ発表したのが、VYRUS でした。なのでおっつけ、この様な展開になると思ってました。

特許でも持ってるのでしょうか、その人。

ロッドによるフォ−ク機構を持った、世の殆どのマシン。理論上、エンジンやタイヤの性能アップに

追従するには既に、限界を迎えているのだ、と雑誌で読んだ事があります。具体的には、ハンドリングと

減速時のノ−ズダイブ。確かに、これが原因で人間がビビり、コントロ−ル不能で転倒に至る場合が

あります。他には BMW が、テレレバ−機構を結構、前から採用しています。優位性は解るのですが、

ユ−ザ−側の感覚がそれに追いついていない、そんなとこでしょうか。

ただ、以前に乗っていた K1200 RS ではノ−ズダイブに対する怖さは無く、ABS の恩恵もあったのでしょうが、

フロントはフル・ブレ−キング出来ました。St-Rod に乗り替えた時は、そのギャップに随分と苦労致しました。

恩恵は、確かにあります。後は、フィ−リングです。

しかしこの機構、理屈では解ってもイメ−ジ出来ません。どうせ展示するならば、もう少し凝った、こう・・・

前輪がクイックイッと、そんな工夫があったら良かったですねぇ。

MOTO GUZZI は、” 1200 SPORT

GUZZI の特色といえば、そのエンジンレイアウトはさておき、工業製品としての作り込みの良さ、です。

部品単体で見れば、BMW に匹敵するのではないでしょうか。 細部の処理など、DUCATI なんかよりも

断然、上です。ま、そのワイルドさ ( ハ−レ−のそれは、アバウトですか?) がウリ、でもありますが、

見るのと買って持つのとでは、違うんですよね。

どうです、バンランスが良く骨太で、カッキ〜じゃあありませんか!

本当は MAGNI がスキなんですけど以前、FUKUDA さんで訊いたら、今は実質上、休眠状態

なんだそうです。残念です!

なので私のイチ押しはこの、1200 SPORT なんですよ!!

徘徊していて見つけたのがヘルメットの、” Schuberth

この、顎の突き出具合とインナ−のスモ−クシ−ルド、い〜ですねぇ。

メインがスモ−クだと夜、走れないし、グラサン携行はウザイしで、一石二鳥ですわ。

BMW のシステム 4 なんかも OEM していて、技術力と安全性それに、静粛性には定評があります。

可動部に ” クリック感 ” があって、破綻がないです。そこには、精度を感じますね。

Momo は、デザインはイイんですけど、作りがねぇ・・・

キッチリとネジを締め込んでも、ギシギシと動くんですよ。惜しいなぁ・・・

次は、コレですかねぇ・・・

 

 

翌4月1日(日)は天気も良く、堪らずに一気さんとツ−リング。

” 集合の図 ”

まずは一服、とこの侘びっ振りが ” 手練れ ” 加減を匂わせます。

向かったのは、” 浅間山 ”

碓氷バイパス下のコンビニで昼飯と、一服!

 

実は、もんの凄い ” ハプニング ” があったんですけど、それは後日。

最近、マシンにも太いタイヤにも慣れてきた私、同行者に迷惑を掛けない程度のアベレ−ジで

走ることが出来る様になりました。この日、調子に乗ってバイパスを駆けて行くと、少し前に

コンビニ前を駆け抜けて行ったスポスタ 2 台がナント、道を譲ってくれました。

大人しく追従しようと思っていたのに、人様にそんなことをされようとは・・・

罪悪感に苛まれつつ、会釈して先行しました。

以前、ここを単独・高速走行していた時、後ろから来たクレイジ−なクルマ 2 台に、登坂車線と

対向車線の両方から、一気にブチ抜かれたことがあります。2 台共、そら恐ろしいスピ−ドでしたよ。

ま、私も大声では言えないスピ−ドでしたけど、その更に上ですわ。登坂車線に移ろうと、ウインカ−を

出した直後ですからね!殺す気か、っちゅうねん!!

最低限のマナ−があってこそ、たまのお茶目も大目に見られる。そうでなければアウトロ−として、

絶滅の道を歩むことになるのでしょう。

山肌や路肩の雪にビビリながら、” 鬼押出し園 ” で一服!

寒かったっスよ、さすがに!

アンダ−、着ていなかったら、耐えられなかったかもしれせんね。下界は暖かだったんですけどね?

この季節、コスチュ−ムには頭を悩ませられます。出発の時とは反対の装備を、バッグに忍ばせ携行した

方が良いでしょう。

 さて、既にお気づきかと思いますが、ここまででさほどお金を使っていない私。しかし、こんなことでは修道会をクビになって

しまいます。大きいのから自作まで、退屈はさせませんよ・・・。見事、散って見せましょうや!

 

自称  ” 荒野の伝道師 ”

では、又のご報告を。

See you (^_^)/~

・リタ−ンしてからの車両 ( 歴代 ) 代、ロ−ン以外の現金出費合計¥1,791,337

          ( 頭金・パ−ツ代、アパレルなどの現金。交通費及び燃料代は除く )

・ここまでの St-Rod カスタム代 ¥2,169,971

 後悔先に立たず ( ; _ ; )

 


 

〈その56〉” カラスさん ” に会う!( '07. 4.30 )

 

 さて、” V-H ” でお知り合いになった ” カラスさん ” が実はお近くだと知り、プチ・MTG を敢行。

バイク用品で待ち合わせ、例のオ−プン・カフェへ赴きました。

イイですねぇ・・ N-ROD SP!

見れば見る程、ツボを捉えた発展型です。カンパニ−さんよぉ、アンタ等って一体!

ユ−ザ−趣向を良く捉えていますなぁ。

氏も仰ってましたが、辛いのはやはりそのポジション。

ドラッグ・バ−にフォアコンでは、確かにキツイものがありますね。走る姿は、カッコ良かったですよ、マジで。

現在、アレやコレと改善を画策されている様です。

 

  

 私めといえば、” ド砲弾 ” 弩級過ぎて些か躊躇して居りました。

心優しい方達は・・・

『 いえいえ、カスタムチックでいいじゃないですか!』

などと仰って下さいますが、それが社交辞令と分からぬ程、私も愚かではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そこで、↑の様に前方へ突き出た付属のステ−をショ−トの汎用タイプに換え、少しだけポスト側へ引き下げ

ました。上の比較 PHOTO、左が施工前で、右が後であります。もうチョット上方に移動させれば、イイ感じになる

やも知れません。そんなこんなでイロイロと、画策して居ります。(^O^)

 

さて、この ” 地獄編 ” も、今回で最終回です。

え? すわ、” 乗り替えか? ”、んなんな・・・ロ−ン 2 つ抱えてますから。

次回より、” 殉教編 ” のスタ−トです!

自称  ” 荒野の伝道師 ”

では、又のご報告を。

See you (^_^)/~

・リタ−ンしてからの車両 ( 歴代 ) 代、ロ−ン以外の現金出費合計¥1,791,337

          ( 頭金・パ−ツ代、アパレルなどの現金。交通費及び燃料代は除く )

・ここまでの St-Rod カスタム代 ¥2,169,971

 後悔先に立たず ( ; _ ; )